俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 山吹の垣には小鳥鳴き集ひ しだれ枝に緑彩なす黄山吹 山吹や八重もまた良し黄金色 雨笠が無くば山吹髪に挿せ たゆとふて風にさざ波山吹黄 今、しだれ枝に黄色の花が特徴の山吹の花が咲いています。この花には、太田道灌と山の娘との逸話が残されています... 続きをみる
根本創造主として、私のスピリチュアルな世界の人気ブログ記事
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 青牡丹淡きは霞む空の色 これがまあ魔王の鏡黒牡丹 黄牡丹や富貴はここに極まれり 熊ン蜂花を梯子に緋の牡丹 黄ぃ牡丹浅黄は昔花衣 今、花の王者、いろいろな色の牡丹が花盛りです。色に合わせて色々詠んでみました。 ・・・・・・・・・・・ 天上... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます こでまりと可愛やその名仮名で書き 団子花小蜂も花に惑ふほど 小手毬は撞かねど花の毬を付け 小手毬や盛りて花枝隠るほど 枝垂れなば小手毬風に柳腰 小花をびっしりと毬のようにつけた、しだれ枝も美しい小手毬の花が今満開です。 ・・・・・・・・・・... 続きをみる
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本ブログは、根本創造主が為し遂げた神界・天界・地上界の改革を、皆様にお伝えするためのブログでした。決して危機感を煽るような予言書ではありませんでした。むしろ、創造主からの愛の光のメッセージをお送りするものでした。なぜなら、神界・天界で起きたことは地上界でも現れ方は違っても現れるからです。実際に地上... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 躑躅山追ひつ追はれつ番蝶 蕊隠す八重も又あり花躑躅 器量よしこの家の娘花躑躅 薄紅に淡き口づけ紅躑躅 花躑躅こぼれば残る蕊の跡 今、躑躅が満開となりました。密集し咲き丸くなった大きなものは躑躅山とも言います。 ・・・・・・・・・・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊131「大手毬・手毬花」・・ミニ天頂界便り「天頂界宮殿で開かれた天帝歓迎の祝賀会」
俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。 薄緑一転白き手毬花 大手毬右に小手毬肩並べ 雨濡れて枝垂るは大き手毬花 風揺るる花枝眩しき手毬花 まるでそは四葩(よひら)が白子大手毬 四葩・・あじさいのこと 以前、小手毬の花の句はご紹介しました。これは大手毬で、白紫陽花のように大きな... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 愛で愛でて継ぎし藤棚一千畳 我が背越ゆ藤の古木の房の丈 花花花独り占めする熊ん蜂 若藤や木漏れ日浅き房の影 頬寄せば花を簪(かざし)に藤の花 昔はも小舟浮かべて藤見酒 今,藤が真っ盛りです。いろいろな角度からその美しさを愛でて詠んでみました... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 丘埋む蝶も高見の芝桜 そよ吹けば香も芬々と芝桜 芝桜雀の恋は花の下 叶ふなら寝たや絨毯芝桜 香は一つ色は三つ色芝桜 今、甘い香りの芝桜の花が今が盛りと咲いています。我が家も咲いています。 ・・・・・・・・・・・・・・ 超天上天界便り・・最重... 続きをみる
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私の第一神霊から、九次元の神界の様子や十次元の天界の天寿国の様子などを細かく聴く事が出来ました。それを今日はご紹介します。ありのまま単純に箇条書きがしてありますので悪しからず。 これは真実です。皆さんが信じるのも信じないのも自由です。 ●家並みなどは、普通の都市と変わらぬ風景である。違う点があると... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 花蕊は恋に縮れり花紫蘭 首傾げ色も艶なる花紫蘭 風震ふ恋の囁き花紫蘭 恋すれば花も赤らめ花紫蘭 花紫蘭蕾の筆で絵を描き 今、紫蘭の花が真っ盛りです。首を傾げた可憐な花です。色々詠んでみました ・・・・・・・・・・・・・ 天寿国便り・・最重要... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 家守る葉剣堅き君子蘭 君子蘭色は目出度き朱の色 門に松戸口に栄君子蘭 すくと立つ四方に敵無し君子蘭 明かきこと龍が火を吐く君子蘭 今、戸口に置かれた君子蘭が美しい花を咲かせています。名前の通り、誇り高い縁起の良い花です。 ・・・・・・・・・... 続きをみる
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これは真実のお話です。信じるも信じないも皆様の自由です。 2018年1月から2019年秋までの、およそ二年間にわたる根本創造主による神界・天界の大改革により、十五項目にもわたる成果がありました。そして、その成果の主なものをまず十項目列挙しておきます。なお⑧⑨は今までの話の中で漏れていたもので、新規... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 色映ゆる葎(むぐら)の中の十二単 十二単衣は尊と濃紫 葎宿なれど門には十二単 十二単雅(みやび)はここに極まれり 風を切る十二単の花の塔 古家の門の所に濃紫の美しい花「じゅうにひとえ」を見つけました。花弁が何段にも分かれていることから十二単... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 日にふふむ蕾も紅き花海棠 花弁は頬紅の色花海棠 甘き香に蜂も誘はれ花海棠 花海棠風に花枝もそよそよと 俯きてなぜに恥じらふ花海棠 バラ科の花海棠が桜の後、咲きだしています。俯き加減に咲く花はとても愛らしいものがあります。 ・・・・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、人事に自然や動植物を愛で寿ぎます 緩き日は炬燵一つで暖を取り 朝温し夜の炬燵の消し忘れ 晴れ曇りあれど変はらぬ炬燵かな うたた寝や夢にまどろむ昼炬燵 炬燵寝や時を忘れてつい遅寝 ようやく炬燵を置くようになりました。炬燵を置くと、ついつい籠り居になって動きが鈍ってしまい... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 九十九(つづら)折り道のしるべに射干の花 鶴首に摘みて一輪射干の花 濡れそぼつ木陰に明かき射干の花 斑目の胡蝶の舞か射干の花 散歩道暮るるも明かき射干の花 今、花びらが縮れた、蝶のようにきれいな射干の花が咲いています。著莪の花とも書きます。... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 薄紅もまた良し明けの花水木 花水木舞ひし胡蝶も惑ふほど 空映ゆる色も朗らに花水木 花水木群れ飛ぶ蝶の花の舞 異国より平和の徴花水木 今、花水木が咲き出しています。咲き出しの薄紅色から満開になると真っ白に変わる、とても華やかな花です。 ・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 明かきこと地にガザニアの花が咲き 蜂も来る蝶も寄り来るガザニア花 輝くは花の勲章ガザニア花 日に目覚め曇らば眠るガザニア花 夏日和日は燦燦とガザニア花 今、庭の花壇はガザニアの花で満開です。とても華やかな花で日を浴びて輝いています。 ・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 幸せは花の数ほどフリージア お似合ひは花のペン立てフリージア 群れ咲きて甘き香のフリージア フリージア挿して花枝の定まれり 花盛り希望の黄色フリージア 黄色が目立つ春の花、フリージアが花盛りです。仄かな甘い香りがあります。 ・・・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、人事に自然や動植物を愛で寿ぎます 牧水忌愁ひを旅の友として 人生は旅と心得牧水忌 恋愁へ酒飲んだくれ牧水忌 牧水忌酒一升の大酒豪 牧水忌自分探しも道半ば 今日は、歌人・若山牧水の命日です。酒を愛し、酒の為に若くして亡くなってしまいました。 ・・・・・・・・・・・・・ ... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます まだ青し杜の水際数珠の玉 お手玉に姉や集めて数珠の玉 あな不思議玉に穴ある数珠の玉 数珠づくり選ぶ黒玉数珠の玉 鎮守杜ここが結界数珠の玉 用水とか水辺によく見かける数珠の玉。実に穴が空いており、いとを通して数珠を作りました。 ・・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。 秋風に小花震はせ四季桜 神無月咲くは幾輪四季桜 そぞろ寒晴れて色添ふ四季桜 秋空に小花ちらちら四季桜 咲き継ぎて秋も美し四季桜 四季桜は冬場や春先に花を咲かせます。十月に咲き出すので十月桜とも言います。 八重の淡い紅色の小花の桜です。
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俳句は言霊1090「御用始め」・・超天上天界便り「祝いの短歌二首。「入院の義母も元気を取り戻し目出度き限り新年懇親会」「寿司に酒焼き肉もあり新年会和気藹々と日の暮れるまで」
俳句は言霊です。季語を通して、自然や人事・動植物を愛で寿ぎます 休みては気持ちも重き御用始め 御用始め無くば進まぬ仕事始め 御用始め訓示欠かせぬ事始め 始まりは年賀の挨拶御用始め 初尽くし心機一転御用始め 1月4日は御用始めの日です。そして明日が仕事始めとなります。また1年が始まります。 ・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 枝豆や食めば程よき塩加減 大莢に豆は三つ入り月見豆 酒つまみビールつまみに月見豆 ふくるまで食べて止まらぬ月見豆 月無くも今宵つまみに月見豆 九月二十九日は十五夜・中秋の名月ですが、十月二十七日の十三夜は栗名月とも豆名月とも言います。枝豆は... 続きをみる
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俳句は言霊894「水芭蕉」・・昨日は尾瀬ヶ原の旅に出かけましたので、霊界便りはありません。拙句・拙歌ご笑覧あれ。
俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 梅雨曇り晴れて輝く水芭蕉 花盛り初夏を彩る水芭蕉 水芭蕉光背白く耀きて 尾瀬ヶ原木道下は水芭蕉 御仏は清流埋む水芭蕉 昨日は群馬県の尾瀬ヶ原の散策に出かけてきました。水芭蕉の盛りは過ぎていましたが、まだ咲き残っていました。短歌も詠んでみまし... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 花の山四方埋め尽くす芝桜 晴れの空色香ほろ酔ふ芝桜 子雀が花かくれんぼ芝桜 大の字で寝たや花園芝桜 芝桜盛りて花に影も無し 花埋む蝶も高見の芝桜 今、芝桜が満開を迎えています。甘い香りが丘の全面を覆い尽くし漂ってきます。 ・・・・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 花蝦蛄葉ふふむ花芽の数知れず 旅留守居咲きて我待つ花蝦蛄葉 北の窓日陰に明かき花蝦蛄葉 花盛り四方に枝垂るる花蝦蛄葉 明けぬれば日毎ふふめり花蝦蛄葉 お正月前から「蝦蛄葉仙人掌」の花が咲き出し、今が盛りと咲いています。花芽が次々と花を開かせ... 続きをみる
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俳句は言霊153「宵待草・月見草」・・天上天界便り「リセットされた天上天界。プレアデスの残した負の遺産を捨てきれなかった天上天界」
俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。 月無くも月より明かき月見草 花赤し明けて恥づかし月見草 宵闇の狭庭に明かき月見草 宵待や咲けば窓辺に仮の月 咲き乱る野辺に明かるき月見草 狭庭に「月見草」「宵待草」が咲いています。夜が明けるとすぐに萎みはしませんが赤みを帯びてやがて萎む一... 続きをみる
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俳句は言霊152「薔薇」・・天上天界便り「プレアデスの負の遺産---デジタル(愛天光)装置」
俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。 そぼ濡れて首重たげに雨の薔薇 赤に白黄に珍しき青の薔薇 雨上がり八重ぞ美し薔薇の花 大輪は花の女王薔薇の花 棘あるも薔薇の香りに誘はれて 五月の初夏の花と言えば、薔薇の花が思いつきます。香りも良く美しい薔薇は花の女王と呼ばれています。 ・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。 甘き香や今が盛りと花蜜柑 花蜜柑散るも儚し一日花 今朝も早よ蜂も寄り来る花蜜柑 花蜜柑咲きて枝葉も埋むほど 花蜜柑十字に大き花の蕊 今、蜜柑の花が真っ盛りです。散り初めてもいます。蜜柑の花は香りがとても強く、その甘い香りにすぐ気が付きます... 続きをみる
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俳句は言霊127「藤の花」・・ミニ天頂界便り「霊的世界は想念の世界でテレパシーの世界」
俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。 今昔川の標(しるべ)に藤の棚 川湊には旅の疲れを癒す藤棚の茶店がありました 藤の花今が狩り時熊ん蜂 藤の棚くぐるも楽し花簾 房揺るる風に香をのせ藤の花 藤の花下へ下への背比べ 藤の花が咲くころとなりました。熊ん蜂が香りに誘われてやってきま... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 時来たる百穀百花穀雨かな 穀雨かな濡れし畑の黒き土 畝作る穀雨は天の恵み雨 百穀が万石となる穀雨かな 買い求む実の生る苗を穀雨かな 今日18日は二十四節気の穀雨です。植えた苗が恵みの雨によってこれからすくすくと育っていきます。 ・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 花蘇芳咲けば花枝の見えぬほど 花蘇芳染めし衣は紫苑色 香り好し花も艶なる花蘇芳 捩れ枝に紅の紫花蘇芳 花蘇芳花枝珍し左巻き 今、花蘇芳(はなすおう)の花が満開です。とても艶やかなマメ科の花でびっしりと花を付けます。 ・・・・・・・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 満天星は花のビーズを身に纏ひ 香り来る蜂も寄り来る満天星花 風に乗せ鈴の音聞かせ満天星花 花明かる満天星花の数知れず 盛りなば浅黄も白く満天星花 降らねども満天星花の雨雫 小さな釣り鐘のような花をびっしりつけ、甘い香りのする満天星(どうだん... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 学び舎は昔は名所桃の花 香りては鵯も花狩る桃の花 花散れど百(もも)と実を成せ桃の花 邪気祓ふ言ふも頼もし桃の花 家持も歌で香を愛づ桃の花 今、桃の花が満開です。専ら花を楽しむ花桃ですが、いろいろ詠んでみました。 ・・・・・・・・・・ 天寿... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます ほらここに色も目出度き初黄蝶 花求めふらふらふらと初黄蝶 どこへ行く仲間求めて初黄蝶 白無くてさみしや黄蝶独り旅 雨上がり濡れし草蔭初黄蝶 昨日、初蝶として、黄蝶を見つけました。黄蝶は紋白蝶より先に現れます。 ・・・・・・・・・・・・ 天寿... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 日を糧に輝き増しぬ金盞花(きんせんか) 雨降らば飲めや金盞花の盃 金盞花一重も八重も島育ち 淡路島が花の特産地です 卓一輪灯に輝けり金盞花 金盞花其はひまはりの花のごと 今、供花にもよく使われる金盞花が咲いています。姿形が向日葵に似ており、... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や人事を寿ぎます。 働きて一病息災感謝の日 祝詞上げ自然に感謝新嘗祭 銀シャリや新米食べて感謝の日 我が妹はやりくり上手感謝の日 家事疲れ今日は外食感謝の日 今日は勤労感謝の日。ふだんの仕事はやめて休息の一日です。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 超天上天界便り・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 秋深し薄着はならぬ風呂上り 秋寂し鳥の空き巣のこぼれ枝 秋寂し聴くも虚ろな鳩の声 秋深し辿るは去年の旅日記 秋深し旅の日和が気に掛かり 霜月まであと二日となりました。深まっていく秋を「秋深し」「秋寂し」でいろいろ詠んでみました。 ・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 猫じゃらし靡けばそこが風の道 猫じゃらし枯れれば花穂黄金色 花無くも荒地賑はし狗尾草(えのこぐさ) 猫じゃらし青きは風によく撓ひ 狗尾草仔猫はじゃれる鼻の先 今、荒地や畦に猫じゃらしの花が咲いています。名前の通り、風に吹かれて揺られる様は、... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や人事、動植物を愛で寿ぎます 敗戦忌夢も儚し共栄圏 終戦日今は焦土の影も無し 終戦忌万死に誓ふ平和の日 終戦忌戦争知らずの三世代 未来(とき)拓く過去を鑑に敗戦忌 敗戦忌生きるに辛き五年間 今日で戦後78年となります。戦争を知らない子供たちが三世代となりました。三... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます クレマチス色目はすがし濃紫 色誘ふ蕊の睫毛やクレマチス クレマチス木陰恋しき昼下がり 蔓からむ鉄の絆やクレマチス お似合ひはドレスの花とクレマチス 鉄線花・クレマチスが咲いています。大きなものは大人の手のひらほどもあります。蔓は強く飾り物の... 続きをみる
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俳句は言霊314「金柑」・・天頂天界便り「キリスト教、仏教、そして根本創造主の宇宙観とを比べてみました」
俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。 鳥も待つ熟れれば美味し実金柑 酸っぱさがこの実の命実金柑 丸齧り皮食む不思議実金柑 粒揃ひ熟れれば金柑黄金色 実金柑青きは鳥も食ひ残し 金柑の実が少しだけ色づき始めました。実際には冬になると熟れて色が変わります。ほおっておくと鳥の餌になり... 続きをみる
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俳句は言霊250「女郎花」・・天頂天界便り「四国霊界の王として迎えられた創造主の御子。聖家族霊界構成図」
俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。 誰が生けし墓に色添ふ女郎花 丈長し折りて一輪女郎花 淡色も身は黄ぃ尽くし女郎花 風そよぐ野辺を彩る女郎花 風踊る黄ぃの花笠女郎花 野辺を彩る秋の七草のひとつで、黄色い小花を傘状に付けます。お墓に捧げるところもあります。 ・・・・・ 天頂天... 続きをみる
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俳句は言霊189「凌霄花」・・天頂天界便り「意識生命体が原点、根本創造主や神霊・霊人のルーツ」
俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。 主無き古家に朱き凌霄花 蔓絡み路地も華やぐ凌霄花 凌霄花高きは家の垣を越え 花盛り凌霄花朱き花簾 こぼれても色なほ朱き凌霄花 今、凌霄花(のうぜん、のうぜんか、のうぜんかずら)が咲きだしています。気根を伸ばし、上へ上へと伸びていきます。花... 続きをみる
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俳句は言霊146「庭石菖」・・天上天界便り「霊人たちの言う<あなたの為に何でもします>について」
俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。 草叢も我が世の春と庭石菖(にわぜきしょう) 庭石菖石の狭間も見逃さず 庭石菖細身に青き星のせて 風震ふ小花も可愛い庭石菖 庭石菖契り儚き一日花 庭石菖こぼれば後に碧き玉 庭石菖は、北米からの渡来種で帰化植物です。高さ20センチほどの茎先に... 続きをみる
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俳句は言霊145「桐の花」・・天上天界便り「光を取り戻した天上天界の霊人、そして<月読みの神>になった私」
俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。 山路行くここに標(しるべ)の桐の花 荒れ庭も今花盛り桐の花 風そよぐ花穂豊けき桐の花 空映ゆる色も豊けき桐の花 仰ぎ見るみ空に高く桐の花 桐の花は五百円硬貨に図柄が載っています。高木で高い枝先に聳えるように美しい花を咲かせます。昔は女の子... 続きをみる
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俳句は言霊143「虞美人草・雛罌粟・ポピー」・・天上天界便り「天上天界は月の裏側にあり」
俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。 花二輪添ひて離れず虞美人草 日に燃ゆる恋は紅色花ポピー 細き身も影くっきりと花ポピー 首傾げ汝は人恋し虞美人草 雛罌粟の歌は懐かし恋の花 虞美人草(グビジンソウ)に、雛罌粟(ヒナゲシ)、そしてポピーといろいろな名前を持つ花ですが、身近なと... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。 背に多き子宝のせて母子草 子をあやす風に揺られて母子草 畔に咲く産毛優しき母子草 昔はも多産が常と母子草 子に孫に曾孫も乗せて母子草 小さな小花を密に咲かせ、茎は繊毛でおおわれている母子草。昔は蓬の代わりにこの草を材料に草餅を搗きました。
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 日和よし煌く波間浮き寝鴨 波任せ首を埋めて浮き寝鴨 ひと潜り出でて首振る離れ鴨 身を寄する付きつ離れず見張り鴨 よちよちと歩きて土手に昼寝鴨 秋に渡って来た鴨が冬を迎え、目立つようになってきました。「離れ鴨」は群れの外にいる孤独な一人ぼっち... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 咲くも華枯れるも華の枯れ芒 吹き抜けて風に煌く枯尾花 枯るるとも夕日に赤く枯れ芒 身も軽し吹けばさざ波枯尾花 華添ゆる月が似合ひの枯れ芒 芒は咲いて愛で、散って愛で、枯れても愛でる風情ある花です。秋・冬の風に吹かれる様は絵になります。
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俳句は言霊1「南天の花」&「神界便り」地球の神界・天界、コロナ引き揚げ
俳句は言霊。季語を足掛かりに季節や動植物を愛で寿ぎます。 南天は「難を転ず」ということから、鬼門除けに植えられました。トイレの横にも昔は植えられました。米粒ほどの花ですので、南天の花は「小米花」とも言われます。 米が花咲くも目出度や花南天 御不浄も祓ひ清めて花南天 花南天咲けば鬼神も遠回り 花南天... 続きをみる
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第七話 宇宙大王の支配からの脱却、地球神界の独立と全宇宙の統一
前話の続きです。これは真実ですが、信じるも信じないも皆さんの自由です。 ・・・・・・・・・ 宇宙神、プレアデス大王から功績を認められ、私は地球大王の称号を貰ったのに、愛天光の精神に反するからと言って、大王の位を空位のままにしておいた私 前話で、神霊たちの宇宙船団がプレアデスに438名のスターチャイ... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます ムスカリの青は美し空の色 こぼれ咲くここもあそこもムスカリの花 地を埋む空より青きムスカリの花 香は無けど色は鮮しムスカリの花 ムスカリは小人の国の花にして 群れ咲きて狭庭彩るムスカリの花 今、あちらこちらでムスカリの花を見かけるようになり... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 紫雲英田や野駆けし昔偲びつつ 紫雲英摘み姉やが作る首飾り 紫雲英田や香りて蜂も唸るほど 田肥やしも踏むには惜しき紫雲英かな 紫雲英摘み背に心地よき日の光 田の肥やしに紫雲英(げんげ)が植えられているところがあります。甘い香りと蜂が一杯飛んで... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 風ふふみ日にふくらんでリラの花 香に薫る仰げば明かきリラの花 花祭りありや外つ国リラの花 花香る簪(かざし)一輪リラの花 こぼるともリラは忘れず北の春 今、リラの花が咲き出しています。仄かな甘い香りもあります。北国では遅い春が来たならライラ... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 荒れ山も宝の山と多羅木の芽 多羅木の芽掻けば掌あふるほど 酒肴山菜王者多羅木の芽 天婦羅や山椒かけて多羅木の芽 不揃ひも笊に山盛り多羅木の芽 毎年、四月になると「山菜の王者」多羅木の芽をもらいます。天婦羅にするとおいしく食べられます ・・・... 続きをみる
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俳句蓮季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 白無垢にちょいと口紅豆の花 豆の花どれを選ぼか迷ひ蝶 敷き藁は無くもすくすく豆の花 豆の花蛇の目は鳥も近寄らず 蝶が舞ふ風に吹かれて豆の花 今、畑では豆の花が咲いています。写真は蚕豆(そらまめ)です。よくみれば可愛い花です。 ・・・・・・・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 空一点雲上高く揚げ雲雀 揚げ雲雀恋路は高き雲の上 ぴちゅるちゅる一転ちゅるちゅる落ち雲雀 落ち雲雀地に落ち一瞬影消ゆる 子を護り鳴いてここぞと揚げ雲雀 天気が良いとき、麦畑などの上空から、よく雲雀の鳴く声が聞こえてきます。縄張りを護る為に「... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 孔明が命の花と諸葛菜 花盛り己が天下と諸葛菜 諸葛菜吹かば胡蝶の花の舞 諸葛菜色は貴なる知恵の花 天下取り知恵の孔明諸葛菜 今、「紫花菜」、別名「諸葛菜」が満開です。三国時代の軍師、諸葛孔明に因んだ花です。 ・・・・・・・・・・・・・ 第二... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 松が枝の彼方に浮かぶ春の月 澄み渡る深更明かき春の月 昇りては星影も無し春の月 明かくともなぜに物憂い春の月 気も温む風はそよ風春の月 雨がちな日が続きましたが、気も温み、小雨程度の雨で済み、春の月が見られるようになりました。 ・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や人事、動植物を愛で寿ぎます 新古今勅選あまた西行忌 花に月愛でて満願西行忌 西行忌歌を枕に旅寝かな 西行忌旅路は遠きみちの果て 西行忌笠を阿弥陀に一人旅 旧暦2月15日の今日3月24日は、新古今集で有名な歌人の一人西行が亡くなった日です。 ・・・・・・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 青空や荒地に白き花薺 花絵文字書くのも難し花薺 花薺摘みて子供等飯遊び 荒地咲く小花は可愛花薺 葉を折りて振ればぺんぺん花薺 荒地に群れ咲く薺(なずな)の花。振ると音がするのでぺんぺん草とも言います。 ・・・・・・・・・・・・ 超天上天界便... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 花山茱萸花は黄金の日本晴れ 一天に星散りばめて花山茱萸 風の神吹いて散らすな花山茱萸 花山茱萸掛けて知らせん恋の鈴 黄金なす折りて取りたや花山茱萸 今、花が黄金色の華やかな花、山茱萸(さんしゅゆ)が盛りです。いろいろ詠んでみました。 ・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 地虫出づ温むは目覚め朝の雨 啓蟄や虎視眈々と鳥の群れ 花に蟻地虫も出づる頃となり 花の香に誘われ地虫穴を出づ 啓蟄や朝寝も今日は早よ起きて 今日は「啓蟄」(けいちつ)です。地虫も穴から出てくる時期となりました。 ・・・・・・・・・・・・ 天... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 甘き香に色はとりどりチューリップ チューリップ蜂は得意の花潜り チューリップ故郷遠き水の国 散り初めは花弁一つチューリップ 赤白黄青も欲しけれチューリップ 公園の花園にチューリップが咲き乱れています。チューリップは故郷はオランダ水の国です。... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 寄り来たるか細き羽音春の蚊は 生き延びし春の蚊なれば手で払ひ 春の蚊や汝(な)れは陽気に誘はれて 掠め飛ぶ寄りても春の蚊血を吸はず 気は十五超えて春の蚊目を覚まし 冬越しをした蚊が、最近の春の陽気に誘われて飛ぶようになってきました。まだ、血... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 万葉が歌の始まり梅の花 見目も好し花に名もあり梅の花 日和好し今が盛りの梅の花 酒一献花を浮かべて梅の花 枝垂れ梅天界高く竿をさし 梅が満開となりました。香も芬々と香ってきます。観梅に良い日和も続きます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 朝すがし晴れの社の木(こ)の芽風 見上げれば心も弾む木の芽晴れ 囀りは明けの目覚まし木の芽吹く ふふみては温む木の芽の朝の雨 高枝も仰げばそよろ木の芽風 立春も過ぎて、木の芽が吹くようになりました。俳句では木の芽で「このめ」と読みます。「き... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 花笑窪(えくぼ)可愛や乙女桜草 桜草汝れは胡蝶の花の舞 花盛る窓辺に明かき桜草 子沢山色もとりどり桜草 桜草色はときめく恋の色 春の代表的な花「桜草」が咲いてきました。花芽が多く、次々と咲いていきます。 ・・・・・・・・・・・・・・ 超天上... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます こぼれ咲く花は何草冬果つる 冬果つる日向のっそり野良の猫 白きこと冬の名残の伊吹山 冬果つる花芽も季(とき)を待ちかねて 冬果つる日和に風も向きを変へ いよいよ明日は立春です。今日は暦の上で冬の最後の日。「冬果つる」でいろいろ詠んでみました... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 日脚伸ぶ中空青き暮れの空 老ひたれば気長に気まま日脚伸ぶ 日脚伸ぶ五時を過ぎても薄明かり 日脚伸ぶながら散歩も暮るるまで 日脚伸ぶ夕餉支度も明かき内 2月となり、ずいぶん日が長くなりました。「日脚伸ぶ」でいろいろ詠んでみました。 ・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 三寒と四温の狭間雨の朝 三寒も午後は四温の日の温み そぞろ雨降らば三寒時を告げ 重ぬれば三寒四温身も慣れり 重ね着も一枚脱ぎて四温晴れ 三日寒い日が続くと次に四日間暖かい日が続くと言う「三寒四温」と言う言葉あります。三寒四温でいろいろ詠んで... 続きをみる
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俳句は季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 南無地蔵提灯下げて初地蔵 微笑みは子安の願ひ初地蔵 閻魔様本地は延命初地蔵 祈りなば十福ありと初地蔵 古町や辻々一尊初地蔵 今日二十四日は初地蔵です。十の福を呼ぶと言う地蔵尊をお祀りする日です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 超天上天界便り・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 赤に青切り枝鋭き冬木の芽 つんと立つどれが花の芽冬木の芽 ここかしこ一天衝いて冬木の芽 身に伝ふ目覚めの雨や冬木の芽 冬木の芽身には鎧の巻き衣 寒い中でも、春が近づくにつれて、確実に新芽が出て春に備えています。「冬木の芽」で詠んでみました。... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 大寒や早朝遠き電車音 大寒や雲間に冴ゆる月の影 大寒や窓辺に結ぶ露の跡 大寒や遠山連らぬ白き峰 討ち入りも近し大寒雪も無し 大寒や握るマウスの指の先 今日は二十四節気「大寒」です。これからが最も寒くなる時節です。いろいろ詠んでみました。 ・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 寒暁や車光連なる高速道 寒暁や目覚めは明かき窓明かり 寒暁や寝床恋しき朝ぼらけ 寒暁や雨戸に漏るる淡き影 寒暁や明けて束の間雨となり 昨日の寒暁(かんぎょう)の朝は、太陽が昇ったかと思いきや、たちまち雨が降り出しました。 ・・・・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や人事・動植物を愛で寿ぎます 初観音幟めでたき御開帳 初観音手繰りし糸は赤い糸 初観音尊顔慈悲の御眼(まなこ) 太閤も拝みし秘仏初観音 ありがたや御下がり貰ひ初観音 写真は、隣町の蟹江町にある古刹『龍照院」の十一面観音像の秘仏です。毎年、初観音の18日に御開帳とな... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 寒天や干すも干さぬも雲次第 空晴れて暮れなば凍つる西の空 寒天や午後も冷たき晴れの空 襟立てて眺む青空凍ての空 朝ぼらけ四方澄み渡る凍ての空 寒に入り、時々、晴れてはいるものの寒々とした日が続いたりします。これを寒天・凍て空と言います。 ・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や人事に動植物を愛で寿ぎます 日を数ふ子等が楽しみお年玉 数へ日や浮かぶは可愛孫の顔 数へ日や終はれば暦✖を付け 数へ日や過ぎて戻らぬ日々の数 数へ日や残り二日で家事仕舞ひ 今年もあと数日で大晦日、そしてお正月です。残り僅かな日々を「数へ日」でいろいろ詠んでみまし... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 昇り来る今日が見納め暮の月 暗き世も今宵限りと暮の月 t数へれば今宵名残の暮の月 夜も更けて松影明かき暮の月 年越しの饂飩は月見暮の月 昨夜は今年最後の満月でした。あと四日で年が変わりますが、名残の月を「暮の月」としていろいろ詠んでみました... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や人事そして動植物を愛で寿ぎます 若人や聖夜は愛のキューピット 二人居もショートケーキでクリスマス 和の国に集えや今宵クリスマス 見上げれば聖夜輝く星の数 クリスマス上げる祝杯ホットワイン 今日はクリスマスイブです。外国ではこの日は家に籠って感謝の祈りを捧げる日と... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 目も醒むる竜がお宝竜の玉 地に埋む見つけて嬉し竜の玉 天昇る竜が生き魂竜の玉 鬼門守る地に麗しき竜の玉 御守りに瑠璃玉ひとつ竜の玉 庭の縁取りに植えられる「竜の髭」(蛇の髭とも)の青い実が見られるようになりました。澄んだ青色は美しいです。 ... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 冬ざるる古家の軒の破れ樋 冬ざるる刈田に濡れる屑の藁 背を丸め風に早足冬ざるる 冬ざるる色花も無き畔田道 冬ざれや主無き家の草の丈 師走となり、枯れ枝も目立つようになり、淋しい冬の風景が見られるようになりました。 ・・・・・・・・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 菰巻きや堤連ねて千代の松 老いてなほ並木を飾る菰の松 菰巻きて入江美し松並木 菰巻かれ水面に映えし松の影 菰の松巻けばきりりと男松 冬の風物である松の「菰巻き」が見られるようになりました。ずらりと菰の松が並ぶと壮観です。 ・・・・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 日和よし煌めく波間浮き寝鴨 ひと潜り出でて首降る離れ鴨 離るとも付きつ離れず見張り鴨 よちよちと歩きて土手に昼寝鴨 波任せ首を埋めて浮き寝鴨 冬の鳥、鴨が見られるようになりました。これからは群れ為す鴨のいろいろな様子が見られます。 ・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 天を突く皇帝ダリア冬の園 北三日皇帝ダリア咲き初めり 仰ぎ見る皇帝ダリア冬の空 丈高し北風そよぐ皇帝ダリア 皇帝ダリア冬帝軍旗ここにあり 背が高くて、よく目立つ皇帝ダリアが咲くようになりました。霜が降りるまでの間、咲き続けます。 ・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます ぼろ衣でも風雅忘れず破(や)れ芭蕉 破れ芭蕉降らば軒端の破れ傘 破れ芭蕉翁巡りし旅の果て 破れども一葉散らせぬ破れ芭蕉 破れ芭蕉汝(なれ)の主は数寄な人 いつも目にしている芭蕉も、今年は台風の影響はなかったのですが、今では破れ芭蕉になってし... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 零れ落つ風待ちがてに芋の露 芋の葉も破れ名残の破れ笠 大味やぬめりも消えて親の芋 母が味子芋小鉢に煮転がし 葉掠れは実りの証芋の秋 秋の深まりとともに里芋の季節となりました。「芋の露」「芋の秋」などでいろいろ詠んでみました。 ・・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 赤い実や童話書けそな烏瓜 烏瓜枯れても残る日の温み 恋結ぶ内に玉づさ烏瓜 玉づさ・・手紙のこと 烏瓜内には尊と大黒天 陣取りやこれが目印烏瓜 荒地の野に蔓が絡みついて、烏瓜の実がぶら下がっているのを見かけるようになりました。色づくと赤に黄に... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 咲き誇る天上一華曼殊沙華 曼殊沙華蕊の千手(せんじゅ)は慈悲の色 針のごと触るれば毀る曼殊沙華 曼殊沙華天界蝶は翅広げ 隠れ里畔に名残の曼殊沙華 魅せられて蝶も寄り来る曼殊沙華 お彼岸になり、真っ赤な彼岸花・曼殊沙華が咲き乱れる頃となりまし... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、人事や自然や動植物を愛で寿ぎます 敬老日契りて久し夫婦松 ありがたういつも忘れず敬老日 老いてなほ一病息災敬老日 敬老日旅行するのは呆け防止 好き嫌ひ無くて長生き敬老日 頼られる内が華なり敬老日 今日十八日は「敬老の日」。高齢になって詠むとこんな風になります。 ・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 茶花に好し蕾が華と花芙蓉 一日花供花には惜しき花芙蓉 薄紅は君が頬紅花芙蓉 八重も好し乱れ縮れて酔芙蓉 日に酔ふて花も赤らめ酔芙蓉 末広や咲くも目出度き花芙蓉 美しい芙蓉の花が咲いています。一日花で満開になることはなく、少しずつ咲きつないで... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 大なるは指の先ほど零余子(むかご)摘む 不揃ひもありてたまくし零余子蔓 熟れに熟れ摘めば零余子のこぼれ落つ 零余子蔓引けば嬉しや実沢山 笊を持て摘めば零余子の溢るほど 今、零余子がたくさん実をつけています。御飯に炊き込んだり、塩茹でにして酒... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 風吹かるその身も軽く秋茜(あきあかね) 赤蜻蛉汝(なれ)の故郷どのお山 山下りて伴侶見つけに赤蜻蛉 輪を描き追ひつ追はれつ赤蜻蛉 番(つがい)とな赤い糸引く赤蜻蛉 昔はも雨後の空に赤蜻蛉 昔は赤蜻蛉がどこでも見られましたが、昨今は見かける数... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 暗雲に一陣の風秋驟雨 轟きし雷光雷鳴秋驟雨 雷鳴に止まぬ雨音秋驟雨 秋驟雨庭にみるみる水溜まり 秋驟雨流れる道は川のごと 大気が不安定で、先日は「秋驟雨」の日が続きました。そこで、その様子をいろいろ詠んでみました。 ・・・・・・・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます つくつくと声を限りに法師蝉 尽く尽くと儚き命法師蝉 惜し惜しと何を惜しむや法師蝉 朝行や鳴きて経読む法師蝉 経を読む身はうす衣法師蝉 夏蝉が終わり、秋の蝉に切り替わりましたみ。その代表の一つ、法師蝉を詠んでみました。つくつくしとも言います。... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 小振りでも生れば鈴なり秋茄子 夏痩せにあらず秋生り細茄子 艶よしと摘む手も弾む秋茄子 秋茄子残る徒花数ふほど 秋茄子朝餉彩る一夜漬け 実も締まり、秋茄子の美味しい頃となりました。秋茄子の特徴を掴んでいろいろ詠んでみました。 ・・・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 鶏頭はフリル自慢の花帽子 燃え盛る花はビロード鶏頭花 迎へ火に墓前に赤き鶏頭花 大将は赤き鉢巻鶏頭花 韓藍(からあい)や搾りて楽し写し染め 供華に欠かせぬ鶏頭の花が今盛りです。色褪せもせず、写し染ができ、「韓藍」とも言います。 ・・・・・・... 続きをみる
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俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます 末広や花枝伸ばして花芙蓉 床の間に莟(つぼみ)が華と花芙蓉 花芙蓉萎れど零るものは無し 一日花供花には惜しき花芙蓉 八重も好し縮れ乱れて酔芙蓉 芙蓉の花が夏の終わりの頃から咲き継いでいます。花は木槿に似ていますが、違う点も多々ある花です。 ... 続きをみる