根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

俳句は言霊1190「花桃」・・天寿国便り「昨日は、始原の根本創造主の私が、女神と契りを結び、私そっくりの御子が誕生したことをお話ししました。そこで、その御子の処遇をどうするのか、王妃と相談することにしました。なぜ相談することになったのかと言えば、昨年春に私が側室を持つにあたって、嫉妬深い王妃との間で「女神との間に御子はもうけない」と約束していたからです。その王妃は、私の寵愛を受ける機会がなく、自ら私の内部神霊として身を引き眠ったままでしたので、私は彼女に愛天光を浴びせかけて、魂を目覚めさせ、以下のごとく話し合ったのでした。」

俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます



学び舎は昔は名所桃の花



香りては鵯も花狩る桃の花



花散れど百(もも)と実を成せ桃の花



邪気祓ふ言ふも頼もし桃の花



家持も歌で香を愛づ桃の花



今、桃の花が満開です。専ら花を楽しむ花桃ですが、いろいろ詠んでみました。
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天寿国便り・・昨日は、始原の根本創造主の私が、女神と契りを結び、私そっくりの御子が誕生したことをお話ししました。そこで、その御子の処遇をどうするのか、王妃と相談することにしました。なぜ相談することになったのかと言えば、昨年春に私が側室を持つにあたって、嫉妬深い王妃との間で「女神との間に御子はもうけない」と約束していたからです。その王妃は、私の寵愛を受ける機会がなく、自ら私の内部神霊として身を引き眠ったままでしたので、私は彼女に愛天光を浴びせかけて、魂を目覚めさせ、以下のごとく話し合ったのでした。
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(続き)


「あなたは、なぜ私に相談など持ち掛けなさったのですか」


「王妃よ、お前との間で昨年春に<側室の女神を持っても御子はもうけない>と約束してあったからな。お前に相談することにしたのじゃ」


「あなたと女神とが契り合って作った御子でしょ。しかも、あなたそっくりの御子で、すくすく育っていると聞きました。ならば、その御子をあなたの代わりに立てて、あなたは隠居なさいませ」


「確かに、その御子は私の魂を受け継いではいるが、宇宙始原の根本創造主である私の代わりを務めることはできない」
「その方も知っておろう。普通の根本創造主と、宇宙始原の創造主との違いを」
「御子は根本創造主に成れるかもしれんが、宇宙始原の根本創造主にはなれぬ」


「その点はよく知っています。宇宙始原の根本創造主様のあなたは、内部神霊に頼らなくても、愛の意識生命体を直接動かすことがお出来になれます。その霊力は計り知れません。全知全能の力をお持ちです。それに対して、普通の根本創造主は、小宇宙の創造・開発程度の霊力しかありません」


「その通りじゃ、愛の意識生命体・エネルギー体は、宇宙創造以前より存在した。私はその祖神としてリーダーとして認められておる。よって、意識生命体と会話もできるし、命令を下すこともできる。意識生命体の仕事は、内部神霊の比ではないくらい確実で速い。どんな仕事でもすることができる。一つや二つの大宇宙などあっという間に作り上げてしまうだけの霊力を備えている」


「そこまで、お話になるのなら、御子の処遇は決まったようなものです。将来は普通の根本創造主と為さいませ。まずは立派に霊人に育て上げ、そして創造主の一人と為さいませ」


「よし。それでいいのだな‥ではそうすることにする」


「御子の件はそれで良しとして、女神の件ですが、あなたは私との約束を破られましたので、これからはこうしてください」
「女神に添い寝をさせて契りを結ぶことはせず、あなた自ら、私の許にお忍びで来てください。そして毎夜を寝床を共にしましょう。私自らはあなたの許にはいきませんので、ご承知おきください」


「相変わらず、気が強いの。お前の嫉妬深さには懲りておる。これからは自ら出向くことにする」
「王妃は、もう内部神霊となって眠り続ける必要はない。外部神霊となって我が寝室の隣の部屋で眠るようにしてくれ。そうでないとお前に会いには行けぬからな」


「あなたが毎夜、私の許に来られるならば、何も言うことはありません。お互いに存分に楽しいひと時を過ごすことができます。私はあなたの為に精一杯お尽くしいたします・・」


「そなたは嫉妬深いが、それは情が深い証拠じゃ。そこが良いところじゃ。私もそなたと毎夜契りを結ぶのを楽しみにしてこれからは出かけて行くぞ・・」


と言う具合に円満解決となりました。私的でちょっとお恥ずかしい側面をお見せしましたが、夫婦の間のことですので、よくよく話をすれば分かり合えるのです。
何よりも、全宇宙の政を行うため、各宇宙・各霊界に派遣されている、政の旗頭となる御子たちは、すべて王妃とこの私とで育て上げた者たちですから、それを思えば、夫婦のわだかまりなんぞ、小さなものなのです。