根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

俳句は言霊962「法師蝉」・・超天上界便り「今日は、宇宙始原の根本創造主の私が巻き起こした「一千のポンチョ事件」のお話をします。さてさて昨日は、私の棲む超天上界に大勢の神霊たちが私に会うためにやって来ました。陳情にやってきた者もいます。ただ私を拝みに来た者もいます。かれこれ千ほどの神霊たちが列をなして集まって来た頃です。ちょうどその時、具合が悪く雨が降り出しました。そこで、私の指導霊である霊人が「創造主様、千ほどのポンチョで結構です。こしらえて神霊たちが雨露をしのげるようにしてやってください」と私に要請してきました。その言葉が引き金になって、今からお話しするような珍事が起きてしまいます。ご笑覧あれ」

俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます



つくつくと声を限りに法師蝉


尽く尽くと儚き命法師蝉


惜し惜しと何を惜しむや法師蝉


朝行や鳴きて経読む法師蝉


経を読む身はうす衣法師蝉



夏蝉が終わり、秋の蝉に切り替わりましたみ。その代表の一つ、法師蝉を詠んでみました。つくつくしとも言います。
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超天上界便り・今日は、宇宙始原の根本創造主の私が巻き起こした「一千のポンチョ事件」のお話をします。さてさて昨日は、私の棲む超天上界に大勢の神霊たちが私に会うためにやって来ました。陳情にやってきた者もいます。ただ私を拝みに来た者もいます。かれこれ千ほどの神霊たちが列をなして集まって来た頃です。ちょうどその時、具合が悪く雨が降り出しました。そこで、私の指導霊である霊人が「創造主様、千ほどのポンチョで結構です。こしらえて神霊たちが雨露をしのげるようにしてやってください」と私に要請してきました。その言葉が引き金になって、今からお話しするような珍事が起きてしまいます。ご笑覧あれ。
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(続き)以下は、根本創造主の私自身と私の指導霊、そして超天上界で私の世話をしていてくれる私の内部神霊の霊人・神霊たちとの会話です。


「この私に千のポンチョを用意しろと言うのか。私がポンチョを作るのは簡単な事だが、ここは内部神霊たちに任せた方がいい」


「何をおっしゃいます。あなた様ならいとも簡単にお出来になれることです。内部神霊にとってそれは大変な作業になりますよ」


「そういうなら、私自ら、我が想念で千のポンチョを作って見せよう」
「千の赤いポンチョよ、ここに出でよ!! 」


「何と、真っ赤な立派なポンチョが一千着、山のように積まれ現れたではありませんか」
「こんな立派なポンチョでなくてもよかったのに、これは本物そっくりのポンチョです」
「こんなポンチョを着て帰らされたのなら、神霊たちはいつまでも消え残るポンチョなので後の始末に困ってしまいます」


「私が上高地に行ったとき、立派なポンチョが売りに出されていたのを思い出して、私の想念力で千の赤いポンチョを作ったのじゃ」
「当初は、これは内部神霊に任せた方が良いと判断したが、指導霊のお前が強く、創造主の私に作れと言うので、それに従ったまでじゃ」


「創造主様、霊世界は想念の世界、想念で出来たポンチョ程度のものなら、家に帰ったらすぐに消えてしまうようなもので結構なのです。あなた様が想念力をお使いになると、霊力が強すぎて、本物のポンチョが出来上がってしまいました」
「もう本物のポンチョは必要ありませんので、取り消してくださいませ」


「しかたがないのう。それでは・・ポンチョよ。消えて無くなれ!! 」


「創造主様、ポンチョを身につけた者がもう既にいましたので、それらの神霊も消えてしまいました」


「何それは行かん。・・ポンチョを着て消えてしまった神霊は元に戻れ!! 」


「内部神霊でございます。消えた神霊たちが元通り戻って来ました」
「そんなことになるのなら、創造主様、最初から私ども内部神霊にポンチョづくりをお申し付けくださればよかったのですよ」


「わしも一旦、内部神霊にポンチョづくりの仕事をさせた方が良いと思った。その労働に見合うだけのクローネを提供してやってじゃ。なのに指導霊が私が作った方がありがたいので作れと言うて来た。これは指導霊の完全なミスじゃ」


「内部神霊でございます。その通りです。指導霊にもミスは起こりえます」


「これからは何なりと、内部神霊にお申し付けください。相談していただければ、事前に我々の想念で、手頃な後で消えてしまうような軽いポンチョを作って見せます」


「必要なエネルギー源クローネは創造主の私が用意する。それでは内部神霊たちよ、千のポンチョを想念で作り上げよ」


「ははー。私ども内部神霊の想念を総動員して、簡易なポンチョを用意いたします」


かくして、一千のポンチョ事件は終わったのでした。この事件で、指導霊でも過ちを犯すことがあることが分かりました。それから、根本創造主の霊力は強く、何でも現実化する力を持っているので、過剰なものまで作り出してしまうことが分かりました。そうであるので、宇宙始原の根本創造主は、涅槃状態で静かにしているのが一番良く、一切は内部神霊に相談し任せておけばよいことが分かりました。
こんなやりとりを傍から眺めていた神霊たちは、さぞ驚き面白がったことでしょう。