俳句は言霊1106「大寒」・・超天上天界便り「今日は死と向かい合っている義母について、最近詠んだ歌を七首紹介いたします。母は施設に入れず、最後まで家で看取ることにしています。母は聖家族の一員として、極楽浄土である天寿国に入ることになっています。そしてその受け入れ態勢も整いました。退院は22日になっています。」
俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます
大寒や早朝遠き電車音
大寒や雲間に冴ゆる月の影
大寒や窓辺に結ぶ露の跡
大寒や遠山連らぬ白き峰
討ち入りも近し大寒雪も無し
大寒や握るマウスの指の先
今日は二十四節気「大寒」です。これからが最も寒くなる時節です。いろいろ詠んでみました。
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超天上天界便り・・今日は死と向かい合っている義母について、最近詠んだ歌を七首紹介いたします。母は施設に入れず、最後まで家で看取ることにしています。母は聖家族の一員として、極楽浄土である天寿国に入ることになっています。そしてその受け入れ態勢も整いました。退院は22日になっています。
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寝たきりの老母の介護
如何にせん
今日は肝心介護相談日
何一つ食べぬ老母も
薬なら
不思議や不思議みな飲み干しぬ
退院の日取り決まりて
老母はも
嬉しや声も大きく聞こゆ
やせ細り見る影も無し
母の顔
手を握れども握り返さず
死と向かふ老母は我に
声を掛く
雨の夜道は気を付け帰れと
母は言ふお前が居れば
それでよい
また来ておくれそれが楽しみ
退院の老母が為に
大忙し
看護介護は用意万端
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