俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます

焔ごと霊(たま)燃え盛る曼殊沙華

萎るれば色褪せ折れて死人花

飢饉とな畔に名残の彼岸花

燃え盛る花は千手の曼殊沙華

水車小屋岸辺を埋づむ曼殊沙華

今日はお彼岸の中日です。いたるところに今は真っ赤な彼岸花が咲き誇っています。

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天頂天頂界便り・・根本創造主たちのところに滞在している私の元に、根本創造主たちがみんな集まって来ました。その目的は、始原の根本創造主の魂の愛天光の輝きを直接見たいがためでした。そして、根本創造主たちは特に一番近くで私の魂を見ることができたものを勇者とするというような「遊び」を考え出します。そんな危険なことを始めようとしたのに対して、私は「魂の交換はご法度なのに、陰に隠れて魂の交換する闇の神霊たちならいざ知らず、根本創造主ともあろうものが始原の根本創造主の魂を覗き見るなどと言うのは度が過ぎた危険な行為である」と指摘すると、みんなシーンとしてしまいました。さらに私は・・・
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上記のように、始原の根本創造主の魂を直接見ようという「遊び」をやり始めた根本創造主たちですが、以下は、その後の彼らと始原の根本創造主とのやりとりです。その後、意外な展開となっていきます。

「もしも、愛天光を放つ私の魂を間近に直接見たいというのなら、私の内部神霊になりなされ。されば、魂と魂とが顔を突き合わして見ることも可能になりますよ」

・・・予期しない始原の根本創造主の言葉に、びっくりして言葉も出ずシーンとなる・・

「ならば、一番大きな根本創造主が代表として入って来られたらどうですか」

・・・ますますシーンとしてしまう・・

「そうです。そもそも魂を直接見ることなどできないのです。そもそも根本創造主ともあろうのに、そのような「遊び」を考えるたりすること事態がよくありません」
「それでは今から、魂を直接見ることはできませんが、愛天光を間近に直接お見せしましょう」

・・・愛天光発現、五秒ほどの短い時間で・・その輝きの眩しさに根本創造主たちは皆気絶

「おやおや、根本創造主がみんな気絶してしまった」

・・・やがて根本創造主たちが目覚め始めると

「いやはや、あれはまさしく始原の根本創造主様の光、気絶してしまいました」

「間近まで近づけば危険なので短い時間だけ、愛天光を放ちました。そもそも愛天光は愛の光です。ですから害をなすものではありません。間近に見て気絶しても体に障害が残ることもありませんよ。そんな愛の光・愛天光が日々、広大無辺の大宇宙に降り注いでいるのですよ」

「根本創造主全員が気絶するなどという事態が起き、改めてあなた様の霊力の強さに驚きました。根本創造主全員の霊力の十倍はございましょう」
「ただ、根本創造主が気絶したという事実では都合が悪いので、ここだけの話にしておいてください」

「それは余計な心配じゃ。「感動のあまり気を失った」のですから、何も恥をかくことではない」

「なるほど、なるほど」
「実は、今回の火遊びのようなことは、始原の根本創造主様の魂が本物かどうか疑ってしたものではありません」
「あなた様の光がどれほど素晴らしい光か、すべての根本創造主に知らしめるために行ったもので、あなた様が光を放ちやすいようにしたものです」
「すべて<あなた様の為なら何でもします>心で考え出されたものです」

「そうであったか、これによってすべての根本創造主が私の霊力の強さが分かったはずじゃ」
「この企画を考えた根本創造主よ。お前の霊力は倍になったぞ。否、お前のおかげですべての根本創造主が私の光を直接浴びることができ、霊力が倍になったぞ・・」

というように意外な話の展開になりました。<あなたの為に何でもします>と忠誠を誓っている根本創造主の代表が私の光の素晴らしさをすべての根本創造主に知らしめるための企画だったのでした。これで始原の根本創造主の霊力が根本創造主全員の霊力の十倍になっていることが確認され、間近に光を浴びた根本創造主たちの霊力も倍増したのでした。

<追伸>
根本創造主の代表から、本文中の「感動のあまり気を失った」という始原の根本創造主様の配慮あるお言葉に感謝いたしますとの言伝がありました。
<追伸>
明日、私は宇宙船で外辺部から中央部の大五宇宙十四霊界に向けて帰途につきます。