根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

俳句は言霊624「秋黄蝶」・・天頂天頂界便り「前回、神霊たちが霊性進化して皆霊人に昇格したと書きました。その新しく生まれた霊人たちが私に「壁抜けの術」について、その奥義を教えてほしいと質問してきました。そこで私はこう答えておきました。「根本創造主である私も霊人の一人である」と。そして「霊界は想念の世界である。霊人が霊性修行を経て、壁を壁と意識せず、何もないものと思えるまでになると不思議や不思議壁を通り抜けることができるのだ」と。・・そして話は弾み、霊人たちに根本創造主への道も、教え諭したのでした。愛のエネルギーを持った想念ほど強いものはないことも・・」

俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます



ほれここに気まぐれ胡蝶秋黄蝶



ふわふわり花を探して秋黄蝶



狂ひ咲き花を求めて秋黄蝶



老いらくの恋か番の秋黄蝶



風任せ消えて儚し秋黄蝶



雨上がり濡れし草の間秋黄蝶



秋になって紋白蝶は見なくなりました。しかし、代わりに黄蝶が飛び交うようになりました。春の黄蝶と違って、あてどなく飛ぶさまは一種の憐れを感じさせるところがあります。


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天頂天頂界便り・・前回、神霊たちが霊性進化して皆霊人に昇格したと書きました。その新しく生まれた霊人たちが私に「壁抜けの術」について、その奥義を教えてほしいと質問してきました。そこで私はこう答えておきました。「根本創造主である私も霊人の一人である」と。そして「霊界は想念の世界である。霊人が霊性修行を経て、壁を壁と意識せず、何もないものと思えるまでになると不思議や不思議壁を通り抜けることができるのだ」と。・・そして話は弾み、霊人たちに根本創造主への道も、教え諭したのでした。愛のエネルギーを持った想念ほど強いものはないことも・・
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上記内容について、以下は新しき霊人と根本創造主の私との会話です。


「創造主様、私たちは霊人になりましたが、あなたは今まで壁抜けを何度もなさっています。霊人になった私たちにも壁抜けができるのでしょうか」
「あなたはどうして、壁抜けができるのですか、教えてください」


「さて、私には当たり前のことですが、そう聞かれると分かりやすく説明しなければなりませんね」
「まず第一に、壁抜けが私にできるようになったのは、根本創造主として<根本創造主は次元を超えてどこにでも移動できる>とそう宣言したからですよ」
「でもそれだけでは、諸君の思うような答えになっていませんね。諸君にもわかりやすく説明しましょう」
「根本創造主も霊人の一人です。そして霊性修行を経て根本創造主になったのです。例えば、壁抜けの術ですが、最初は壁を抜けられるとは思ってもいませんでした」
「壁抜けができたのは、厚い城壁の壁を壁と考えず通り抜けたからです。すなわち、自分が棲んでいる世界は想念の世界であると気づいたとき、私は壁を壁と思わず何もないものと意識することができたなら、きっと通り抜けできるだろうと気づいたのです。そして実際に壁に向かって行ったら通り抜けができたのですよ」
「私は体を二つ持っています。ひとつは地上世界に、もうひとつはこの霊界に。ですから、地上世界と霊界との違いを知ることができました。すなわち、地上界は物質が優先の世界であるし、霊界は想念が優先する世界であると」
「霊界が想念の世界であると自覚できたので、先ほど述べたように、壁を壁と思わなければ難なく通り抜けることができるだろうという結論に達したのです。そして実行したらそれが可能だったのですよ」
「霊人の諸君は二つの世界を経験していないので、物質世界・想念世界との区別ができません。したがって、壁はこっちと向こうを遮るものと思い込んだら、あくまで壁は壁で諸君を通してくれません。しかし、自分たちの生きている世界が想念で作られた世界であると客観的に見ることができれば、思いようによっては、壁が壁でなくなるのではないかと気づくのです」
「この点が、あなたたちと霊人でもある根本創造主の私との違いなのですよ」
「霊性修行を経て、霊界が何たる世界か自覚できるようになれば、諸君にも壁抜けの術は可能となるのですよ」


「創造主様、私たちは想念優先の世界でしか生きていないから、そのことに慣れてしまって、想念によって世界が作られていることが自覚できなくなっていたんですね」


「その通りです。壁は隔てるものだと思い込んだら、誰もそれを疑わなくなってしまったのですよ」
「霊性修行によって、自分たちの世界は想念世界であるとはっきり自覚できたのなら、壁など無いものと思えば、通り抜けられるのですよ」


「みんなで、創造主様のおっしゃることが正しいか、やってみよう」
「やってみよう」「やってみよう」


「・・・あっ、壁が壁で無いと思ったら、何とちゃんと通り抜けができた」
「わたしもできたぞ」


「あなたたちは、宇宙船が作られている現場を見たことがありませんか」
「みんなで想念を結集して、船の大きな部品を作り上げ、組み合わせて宇宙船は作られていきます」
「宇宙船を作っている霊人たちなら、きっと諸君よりも、想念世界の自覚があるので壁抜けの術を習得するのも早いでしょう」


「そうか、それもそうだな。物を想念で作り上げる経験もなく、既存の作られたものに囲まれて生きていると霊性修行が積めなくて、壁抜けなどできないものと思い込んでしまうわけだ」


「そうですよ、だから霊人になった諸君も、想念で物を造り出す経験をどんどんしなさい。それが想念を巧みに操る根本創造主に、霊性進化して行く道なのですよ」
「特に今から述べることは、霊人になったばかりの諸君には難しいですが、その想念が愛のエネルギーと結びついたとき、物を造り出す、また動かすパワーは最高になることも最後に付け加えておきましょう」
「霊人諸君はこれからも霊性修行を積んでいきます。そして、その中から根本創造主がまた生まれてくるわけですが、今述べたことをよく心に留めておきなさいよ。愛と結びついた想念ほど強いものはないと・・」


以上、壁抜けの術の奥義について、始原の根本創造主の私は霊人たちに話して聞かせたのでした。そして、これからどのような霊性修行を積んでいけば、根本創造主への道が開かれていくのかまで話が及んだのでした。



<追伸>お互いに霊力を高め合った霊人と創造主の私
午前五時過ぎに霊人たちより、私の丁寧な教授により、霊人たち全員が「壁抜けの術」を身に着けることができましたと報告がありました。また、私も霊人たちを育て上げたということで、お互いに霊力が高まったことも申し添えておきます。