俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます

大夕焼け東空未だ輝けり

大夕焼け漆黒極む養老山

茜空見よやわが友美しき

大夕焼け入日に山際輝けり

大夕焼け点々灯るヘッドライト

夕焼けは夏の季語です。日差しの強い頃ですので、西の空だけでなく東の空まで赤く染まります

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天頂天頂界便り・・第一神霊は、スムーズに十五宇宙四十二霊界間の交易・文化的交流を成し遂げた霊人団と、それができずに、エイリアン退治に出かけて行った創造主の内部神霊の神霊団とが、いつかは衝突するであろうと心配していました。すなわち、「みんなの為に・・」の霊人たちと「あなたの為に・・」の神霊たちと対立が起こるというのです。そこで、この私に根本創造主として火種を残さないようにしてほしいと申し出たのでした。そこで私が考えたのは、外宇宙にまで出かけて行き、宇宙始原の愛のエネルギーを感じ取って来た者を愛天光十を習得したものとして認め、霊人と為すという昔ながらの方法でした。・・
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以上のように、外宇宙探査をすることで、外宇宙から内宇宙を振り返って眺めた時、内外宇宙のいたるところに愛のエネルギーが存在していることに気付くことができます。この気づきによって、今まで自分が発現してきた愛天光も、実は宇宙に遍く存在する始原の愛のエネルギーによって生み出されていた光なのだと気づきます。このことに気付いた瞬間、神霊たちは宇宙始原の愛のエネルギーを自由自在に取り出すことができるようになるのです。こうして生まれたのが、創造主しか発現できない愛天光十なのです。

魂はそもそも愛のエネルギーの塊なのですが、ふだんは誰もそれに気付いていません。しかし、霊性修行を経て、魂が愛のエネルギーからできていることを知った時、魂は輝き愛天光を発現できるようになります。これと同じ理屈で、宇宙のいたるところに愛のエネルギーが存在していることを知った時、魂の持つ愛のエネルギーと宇宙始原の愛のエネルギーとが共鳴しあい、愛天光十の光を発現することができるようになるのです。そして、宇宙始原の愛のエネルギーが自由自在に扱えるようになれば、それはもう創造主の力の領域に入るのです。

かくして、根本創造主しか発現できない愛天光十は、外宇宙探査をすることによって習得できるのです。その習得した愛天光十は「あなたの為に・・」という狭い範囲の愛ではなく、「みんなの為に働く」という、宇宙始原の愛らしい大きな愛に通じるものです。それを理解し実践できるようになったのが霊人なのです。

・・というわけで、私は外宇宙探査に出かけて行った神霊団の神霊たちを、ただ外宇宙に住むエイリアンの根城を叩き潰したお手柄をただ褒めたたえるだけではなく、創造主の愛天光十を受けることによって、愛天光十を習得した霊人として彼ら三百人を認定することにしたのです。そして、根本創造主のいる天頂天頂界で創造主の政を助ける霊人団と為したのでした。

すると、前からいた霊人たちも、新しく生まれた霊人たちに負けじと、外宇宙探査に出かけるようになりました。そして、同じようにして愛天光十を習得して行ったのでした。

霊人にならずに残されたのは、創造主の内部神霊を務める者たちです。彼らに対しても外宇宙に行って霊人になりたいものはその道を選べばよいとしました。幸い、彼らは創造主の傍にいて様々な愛天光も体験していますので、愛天光十の習得は早く、霊人になっていきました。そして、彼らは天頂天頂界で新しき霊人団と合併し、新たな霊人団を作り上げることになりました。

結局、内部神霊として後に残ったのは、古参の神霊ばかりとなりました。彼らは霊性修行を経て既に愛天光五も愛天光十も習得済みでしたが、古参であるがゆえに引退して深い眠りについていたのでした。彼らは愛天光に習熟した強力な力の持ち主ばかりですので、内部霊人として早速復活です。

このようにして、十五宇宙四十二霊界は「みんなの為に何でもします」で統一された世界に変わって行ったのでした。