根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

俳句は言霊433「三椏の花」・・天頂天頂界便り「私は霊界にあっては、根本創造主としていかんなくその霊力を発揮できますが、地上世界では普通の人間です。我が家では日々、老親二人を抱えて老々介護のため悪戦苦闘をしています。そんな創造主の暮らしぶりを霊界の神霊たちはどう眺めているのでしょうか・・」

俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます



香り来る三椏花の風モビル



三椏の花も三叉よさんさ節



雨が降りゃ三椏花の傘を差し



鳥も来る花三椏の甘香り



三椏の花をしるべに散歩道



和紙の原料になる三椏の花が咲き出しました。三叉に分かれた枝先に下向きに蜂巣のような形の花が咲きます。


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天頂天頂界便り・・私は霊界にあっては、根本創造主としていかんなくその霊力を発揮できますが、地上世界では普通の人間です。我が家では日々、老親二人を抱えて老々介護のため悪戦苦闘をしています。そんな創造主の暮らしぶりを霊界の神霊たちはどう眺めているのでしょうか・・
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私は卒寿の義母と白寿の義父を抱えているわけですが、昨夜は義父に不思議なことが起きました。それは汚い話で恐縮ですが、便秘がちな老父に昨日は便通があり、すこし下着を汚していましたので着替えさせるなどしていたのですが、風呂に入れてから後、こんな不思議な事が起きます。


老父は風呂の後、また排便がしたいのでトイレに行くというのです。足が弱っているので這い這いをしてトイレに行かせると、なかなか出て来ません。家内が様子を見に行くと、お尻を拭くのに難渋しており、これを家内は手伝ってやります。そして居間にまた這い這いをして老父は戻ってきたわけですが、何とまた便意を催したというのです。そこでまた這い這いをしてトイレに行かせました。その間三分も経っていません。また同じように、家内が老父のお尻を拭いてやり、老父は居間まで這い這いで戻って来ると、どうしたことでしょう。また、便意を催したというのです。排便は普通便で下痢をしているわけではありません。なのにまたまたトイレに行くというのです。


こんなことで、トイレに行ったり来たりを何と五回も繰り返しました。しかも、出すものを出したのですっきりしたはずですが、便意がそれでも収まりません。「これは精神的に異常な状態に陥っているな」と判断した家内と私は、老父に「もう何度も何度もトイレに行っているよ。もう出すものはないはずだよ。出てもちょっとしか出ないよ」と言いました。すると老父は何と「トイレに一回しか行っていない」と言うのです。そこで「そんなことはないよ」と言って、今までの事情を難聴の老父に言い聞かせたのですが、老父は「そうかなあ?」と言って不思議がっている始末。「二時間もの間、トイレと居間の間を這い這いをして行ったり来たりしていましたよ」と言っても、「そうかなあ、自分では頭はしっかりしていると思っていたのに。呆けたのかなあ? 」とやっと呟いて、自分の精神状態が普通ではないことに気付き始めたのでした。要するに、三分前の記憶が記憶できなくなっているのです。何回も何回も這い這いをしてトイレに通った二時間の時間が空白状態になっているのです。


こんな出来事がありましたので、私はほとほと疲れて明日は明日のことだと割り切って眠りに就いたわけですが、いつものように半睡眠下の中で霊世界に入りました。そして神霊たちに出会うと彼等の方から「今夜は来られるのが遅れましたね。大変でしたね」と言ってきました。霊界では今回の出来事の一部始終を観察していたというのです。


「大変だったのは家内の方だよ。自分の親なので必死に介護していたよ。私はそばで見守ることしかできなかったよ」と言うと、神霊たちはそれ以上老々介護のことには関心を示さず、「創造主様は膝を最近痛められましたね。そちらの方のお体のお加減はどうですか」と別の話をしだしました。やはり、霊界にあっては霊界優先で、創造主で親神である私の心配をしてくれても、地上界の出来事に対する関心は限定的で、深入りをしないようにしているようでした。


挙句の果てに「老々介護も大変ですので、そろそろ老親の方をどうなさいますか? 」と創造主の私に聞いてくる始末。こんな質問は過去にも何度かありました。しかし、とても答えられない質問だったので、いつも曖昧な返事をしてきましたが、さすがこの事件が起こってみると「ただでさえ大変な家庭中心の老々介護も限界に来たのかな」と思い、「もう家内にはこれ以上負担を掛けさせたくない。そろそろだな」と答えてしまいました。・・・


以上、今回の老父のトイレ事件の概要と、霊界での受け止め方について書いてみました。執筆の時間が十分でなかったので、尻切れ蜻蛉になっていますがご勘弁ください。