根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

俳句は言霊403「雪山」・・異世界/四方山話「五宇宙十三霊界の外、外宇宙のとある星の王様と女神の話。王様の魂を盗み取ろうとした女神は罪を問われ追放されるが、・・悔悛し・・やがては大王妃として復帰することに」

俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます  写真はネットより伊吹山



朝寒も眺めりゃ清し雪の山



空晴れて北西白き伊吹山



尾張路は北に白山白き峰



眺むれば南西白き鈴鹿峰



北東は全山白き御嶽山



濃尾平野から、冬の山々を眺めると三方に連なる雪の山々が望めます。


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異世界/四方山話・・五宇宙十三霊界の外、外宇宙のとある星の王様と女神の話。王様の魂を盗み取ろうとした女神は罪を問われ追放されるが、・・悔悛し・・やがては大王妃として復帰することに


王様が王になられたばかりの時、王様には妃になられる方が見えませんでした。王様の住まわれている場所は天界で、そこは天地創造を司る場所でした。家来たちは「王様以外に創造の神が必要です。天地創造の神として見目麗しき女神を娶られ、王妃となさいませ」と進言します。王様もその気になって、「女神よ、見目麗しき女神よ、我が前に出よ」と宣言しますと、何とそれはそれは見目麗しい女神が王の前に姿を現したではありませんか。


実は、その女神は、王様に仕える家来たちが想念を集中させて作り上げたホログラフのようなものだったのですが、王様はそんな女神に「我が愛の光を浴びよ」とお命じになり、愛の光を女神が浴びると、何と女神に魂が宿り、本物の女神に代わってしまったのです。


この身寄りのない想念から生まれ出た女神は、身寄りがないがために、御子が欲しくてたまりませんでした。また、御子をたくさん産んで自分の家来につけようと考えました。


王様は創造神ですので、当然御子はたくさん欲しいと考えていました。御子を天下各地に派遣して、御子を旗頭にして国を治めるつもりでした。かくして、王様も女神の王妃も意見が一致し、子作りに励みます。そして大勢御子を持つことになりました。


ところがある日、女神である王妃は、御子を大勢産み育て上げていくうちに、「天下を自分が取ることも可能だ」という野心が起きて来てしまったのです。そして、ある夜、寝所の中で、王の体の中にある魂を奪い取ろうと決意します。そして、王が眠りに就いた時、王の体に手を突っ込んで魂を奪おうとしました。


とその時、王妃の気配に気づいた王様は、彼女の手を掴み、「王の魂は盗めぬ、愛の光に包まれた魂は素手ではつかめないぞ。大火傷をするぞ」と言いました。かくして、女神の魂つかみ取りは失敗に終わりました。後で、王様が彼女に対してそうした動機を聞くと、「王の御子をたくさん産み育てて、天下を取るためでした」と正直に答えます。


しかし、この言葉に激怒した王様は、女神から王妃の位を奪い取り、御子と引き離して田舎に引き籠らせることにしました。そして、王様には王妃との間に既に大勢の御子があり、王様としても、いつまでも女神を追放したままで置いてはいけませんので、家来たちに女神の再教育をお命じなり、それが成った暁には、都に女神を再び王妃として呼び寄せるつもりでいらっしゃいました。そして1年後、女神は私心無く王に尽くす王妃となって、再び都に戻ることが出来るようになったのでした。


以前の女神は、「あなたの為に何でもします」というように王様に尽くす代わりに、創造主の王様に何かをしてもらえるものと思い込んでいました。しかし、今日の女神は違っていました。今までの自分の非を認め、自分の心の中に、創造主の王様におねだりをする気持ちがあったことを正直に告白しました。そして今回は純粋な素直な気持ちで、只々「あなたの為に」の心で王様に接するようになったのです。


するとどうでしょう。寝屋で女神が自ら光を発するようになったのです。王様もこれに応じて光を発します。今までは、女神には王様の強い光は危険だと考えて、王様は愛の光を控え目になさっていました。ところが今日からは、女神が純粋な素直な気持ちで王様に接してきたので、自ら愛の光を放ち輝くようになったのです。そして、王様の体もそれに合わせて愛の光で輝くようになったのです。これこそ愛で結ばれた創造主の夫婦です。これならば、女神を家族の一員として迎え入れることも出来ます。こうして、王様は改めて女神を我が妻と迎え、今度は大王妃と自称することさえ許されたのでした。


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