根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

天頂界便り31「天界の民の天頂界への受け入れとその選別について」

天界から大和が天頂界に昇った後、天界から天頂界に昇りたいという神霊たちが多く出て来ました。それに対して、私の内部神霊たちからも、私に彼等を天頂界に引き上げるようお願いしますと申し入れをしてきました。


私はこの動きに対して、霊性修行を十分に経ていない天界の神霊たちが天頂界に昇って来るのには賛成していませんでした。そもそも、天頂界は愛と平和の宇宙を保つため、全宇宙を監視するところです。場合によっては、処罰を下すこともできる神聖な場所です。


天界の神霊たちは、それでも自分たちも天頂界に昇りたいということで、創造主の書いた文章を写経をするように奇麗に書き写し、私の内部神霊にこれを託して訴えて来ました。余りの熱心さに、心を動かされた私は、けじめだけはつけておかないといけないと考え、以下のことを神霊たちに伝えるように、内部神霊を通して神霊たちに申し伝えました。


大和が神霊団長と話し合いをしようとした時、なぜ神霊たちはその場に集まって来なかったのか。その為に、神霊団長から「大和とだけなら話し合いはできない」と言われ、話し合いそのものが出来なくなったことについて、神霊たちはどう思っているのか。


そして、天頂界に入る為には、愛天光十をマスターしなければならないが、基本の基本として、愛天光十の愛の光と、愛天光の五とはどう違うのか説明をせよ。


以上の二つを説明できたなら、内部神霊のお前たちが神霊団長と相談するのを認めてもいいと言いました。


結論を言えば、第一の件については、神霊団長を畏れていたことが原因で反省しているとのこと。第二の件については私が教えた通り、愛天光十は宇宙始原の愛のエネルギー、万物に対する愛であり、愛天光五は神霊たち同士の間の愛であると答えて来ましたので、ひとまずは、内部神霊が神霊団長と相談するのを認めてやることにしました。


その結果、神霊団長と相談も出来、神霊たちとの団長との話し合いの場も持てることになりました。そして、神霊たちと神霊団長との話し合いでは、団長は穏やかな表情で臨んだと言います。そして、神霊団長から、後は創造主の私にお任せしますというような返事が返って来ました。


何せ、その後の始末は大変でした。推定十万はいる神霊たちを私の内宇宙に引き上げねばなりません。本来なら、神霊たちを厳しく選抜してから天頂界に入れるべきですが、内部神霊たちの強い要望もあり、一旦は神霊たちを皆私の内宇宙に引き上げることにしました。


なぜなら、神霊たちには霊性修行不十分なものが多く混じっているものの、一度は天頂界を覗いてみたいという神霊がとても多かったからです。それゆえに、一旦全員引き上げて神霊たちの天頂界見学後の様子を見て、環境が合わぬものは、後で天界に戻せばよいという至って柔軟な考え方をしたでした。


こうして天頂界は、神霊の引き上げによって満杯となったので、霊性修行の進んでいる者は第一天頂界に、霊性修行不十分な者は第二天頂界に入れと棲み分けさせることにしました。


すると、案の定、第二天頂界の神霊たちは、「これで十分天頂界の空気を味わった、元の天界でいい」と考える者が多く、そのまま、創造主の命により、第二神霊界は天界と名前を変えて切り離したのでした。そして第一天頂界は元の天頂界に名前を戻したのでした。


こうして、天頂界はいささかごたごたしましたが、落ち着くところに落ち着いたのでした。