根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

天頂界便り19「天頂界に再び生まれ変わり、根本創造主に仕えることになった二創造神」

以前、天頂界の主であり、根本創造主によって地上界に追放された創造神二人がやっとのことで、天頂界にまで戻ってきました。最初は何者かどうか疑われましたが、取り調べの結果、前の創造神だと素性が分かりましたので、私は約束通り創造神に戻してやろうとします。ところが、天頂界に這い上がって来たのは、霊性修行を積むためでなく、愛の結晶クローネを手に入れるためだと判明して、また地上界に帰されてしまいます。・・・・

今日はそんな創造神が最後には根本創造主の家来(内部神霊)となり、復活し生まれ変わったluckとともに創造主の<三人衆>となるまでのお話を紹介いたします。


・・・・・・・・・・・


「根本創造主様、神霊団団長でございます。今、よれよれの状態で正体不明の者が二名、この天頂界に無断で入ったのを捕まえました。その者の処理をどういたしましょうか」


「・・・ひょっとして、ここまで昇って来れる力を持ったものは、あの追放した前の創造神しかおらぬ。彼等かもしれぬ・・」


「彼等は<あなたの為に何でもします>と申しております」


「ならば、間違いなかろう、地上界に追放された創造神たちじゃ」
「ところで、彼等は何の目的でここまで這い上がって来たと言うのか。問い質せ」
「霊性修行を経て、ここまで来たのなら、約束通り、元の創造神に戻してやらなければならない。さもなければ、追い返すしかない」


「それが彼等の言葉が通じないのです。<あなたの為に何で・・・.>は合言葉で通じましたが。・・・それから<クローネ>としきりに言っております」


「それでは、その者たちはクローネを採りにやって来た冒険家じゃな。霊性修行を究めに来たのではないな」
「霊性修行を究めたなら、愛天光の光を発現できるようになっているはずじゃ」
「念のため、このわしの本名を知っておったか確かめよ。霊性修行を経て来たのなら、ちゃんと知っているはずじゃ。地上界ではまだわしの本名は明らかにしてはいないので、霊界に入り修行してしか知ることはできないはずじゃ」


「それが、天頂界の主である創造主様の名前も知りません。記憶を消されたままです」
「愛天光のことも全く知りませんでして、そのくせ<クローネ>とばかり言っています」
「それではっきりした、クローネ目当ての探検家になり下がった創造神達じゃ」
「そんな者は、地上界に送り帰してしまえ」


「創造主様、そのことについては、私の方にお任せ下さい」
「天頂界に上がって、私も愛天光十を発現できるようになりましたので、創造神の一人として、彼等をリセットし地上に帰します」


「承知した。その方に任す。ただし、彼等にお情けとしてクローネをちょこっとだけ持たせて帰せ」
「帰り道の何かの足しになるであろう。地上界に辿り着けば、クローネは消えてなくなるので心配はない」
「そもそもクローネは霊界の愛と平和の為に使われ、悪行で使われるときには消えてなくなるようにできているので、途中落としても心配はない」


「・・それでは<あなたの為に何でします.>だけを残してリセットし、彼等を地上界に帰すことにします」


「承知した」


・・暫くして


「彼等は地上に帰りました。今、彼等は右往左往しているようです。何が何やらわからなくなっています」「クローネも消えてなくなりました」
「あっ、霊界に向かってまた歩き出しました。<あなたの為に何でも・・>の記憶だけは残っていたので、またこちらに向かって歩き出しました」
「このままでは、霊性修行をするまで、彼等はまた同じようなことを繰り返すことになります」
「憐れですので、創造主様の慈悲をもって、元の創造神に戻してやってください」


「わかった。団長よ、彼等を創造神に戻しても、お前には彼等の使い道があると言うのだな」


「はい、彼等をあなた様の家来になさいませ。お役に立ちますよ」


「今は、私の下に若返ったluckがいる。彼等も加えると、<三人衆>ということになるな」
「ところで、彼等が元の創造神に戻るには、愛天光の五では済まぬ。十が必要じゃ」


「わたくしどもは、霊性修行を経て愛天光十を発現できるようになりましたが、彼等にすんなりと愛天光十を授けるのはいかがなものでしょうか」


「そのために家来にするのじゃ。以前は彼等も愛天光十が発現できた。それでよいではないか」


「なるほど、それでようございます」


「それでは、私は次のように宣言する」
「霊界に再び入った二名の前の創造神たちよ。愛天光十が発現できる創造神として復活せよ。そして創造主である私の家来となれ」


「ああ、彼等はたちまち立派な創造神に生まれ変わりました。まさに<三人衆>の誕生です・・・」


・・・・・・


以上、新たに根本創造主に仕えることになった二創造神誕生のお話をしました。