根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

俳句は言霊935「禊萩」・・根源大宇宙超天界便り「昨夜は熱帯夜ではありましたが、そよ風の吹く過ごしやすい夜となりました。そして、ぐっすりと眠ってしまったので、霊人たちと話ができたのは午前三時過ぎになってからでした。霊人たちの話では、全宇宙統一後、至って平穏な世が続いており、私の手を煩わせるようなことが起きていないとのことでした。そこで、四方山話になり、私が天界で愛天光の大学の学長をして居る頃の裏話をしてくれました。それは大学の構内にあった銀杏の巨木にまつわる話でした」

俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます



盆花に折りて捧げん禊萩(みそぎはぎ)



禊萩振りて浄めの水と為し



紫の花は依代(よりしろ)禊萩



禊萩折りて盆供の箸と為し



蝶が舞ふ花穂豊けき禊萩



盆供の花として禊萩があります。魂の依代として、また水につけて浄めの水を振り撒いたりします。
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根源大宇宙超天界便り・・昨夜は熱帯夜ではありましたが、そよ風の吹く過ごしやすい夜となりました。そして、ぐっすりと眠ってしまったので、霊人たちと話ができたのは午前三時過ぎになってからでした。霊人たちの話では、全宇宙統一後、至って平穏な世が続いており、私の手を煩わせるようなことが起きていないとのことでした。そこで、四方山話になり、私が天界で愛天光の大学の学長をして居る頃の裏話をしてくれました。それは大学の構内にあった銀杏の巨木にまつわる話でした。
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(続き)


「創造主様が愛天光の大学の学長を為さっていた頃の事でした」
「大学構内に、大樹がありまして、その木の周りはそこで学んでいる神霊たちの憩いの場所となっていました」


「それは何の木の事じゃ」


「銀杏の木でございます」
「そして、その木がすくすく伸びて、あまりに大きくなったので、あなた様は枝の剪定をするようにお命じになりました」
「神霊たちは、あなた様の体と比較すれば、小人に当たります。背丈は一メートルもございません。せいぜい八十センチほどですから、神霊たちにとって銀杏は巨木に感じられました。そのため、精霊の宿る木と考えていたので、銀杏を剪定するのにみんな反対しました」


「そんなことがあったのか。私はそんなにも神霊たちが銀杏の剪定するのを嫌がっていたとは知らなんだ」
「銀杏は生命力が強いので、剪定しても、また次から次へと伸びていく。何の心配もいらないのだが」


「神霊たちはそんなことも知りませんでしたので、まるであなた様が銀杏の命を奪うかのように思ったのでしょう」
「しかし、反対しようにも、あなた様は光り輝く根本創造主様、親神様でもありましたので、これに逆らうようなことはできません。結局、反対の声は大きなものにならずに終わりました」


「それで、その銀杏の木は今どうなっている」


「それはそれは立派な銀杏の大樹になっております。精霊が宿るほどの大樹になっております」
「大学長のあなた様が毎夜いらっしゃって、愛天光を放たれていましたので、その光を浴びて霊木に変わっています」
「そして、霊木となったので、神霊たちと対話ができるようにもなりました」


「どんなことを神霊たちに彼は話しているのかな」


「<剪定してもらって、きれいにさっぱりした身になったので、また新しい枝を伸ばすこともできるようになりました。あのまま剪定されなかったら、枝葉が伸び伸びて、ありがたい愛天光を遮る邪魔な木になってしまっていたことでしょう>と応えています」


「それでよいのじゃ。愛天光は、地上界のように浴び過ぎると害のある太陽光とは違う。愛天光を遮るような木陰を作る必要などないのじゃ」


「神霊たちは、大学校で愛天光のありがたさを学ぶと、地上界の紫外線の強い太陽の光とは違うと言うことが分かり、今では反対したことが間違いであったことを理解するまでになっています」


「それでよいのじゃ。それでよいのじゃ。次回は、昔話になっても良いので、最下層の神霊たちの棲む神界の話などあれば、聞かせておくれ・・」


「はい、承知しました」