俳句は言霊７８５「麦青し」・・超天界便り「第三根源大宇宙が完成し、宇宙始原の根本創造主の私はそこを塒として、政の一線から退いて隠居することになりました。そして、今日は私の為に慰労会が催される予定でした。全宇宙から「あなたの為に何でもします」とばかりに、第三根源宇宙に神霊団がぞくぞくと集まって来ます。霊人たち小根本創造主たちからは、労いの言葉が寄せられますが、その一方で、私が世継ぎを誰にするのかは最大の関心事で発表をみんな待っていました。そこで私は、私の内部神霊となって、五宇宙十四霊界を治めている御子の「空」を世継ぎとして指名することにしました。そのため「空」を外部神霊と為して、五宇宙十四霊界もろとも外に出すことにしました。そして「空」に世継ぎになる意思確認をしたところ、意外な言葉が帰って来ました。・・」

2023/02/25 07:00

俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます

風吹かば青きさざ波麦青む

見晴るかす隣家は遠く麦青む

麦青む狭間の畝も見えぬほど

麦青む青天高く鳥の声

麦青む四方三里は干拓地

濃尾平野の南部には広大な農地が広がっており、田植え前の今は麦が青々と育っています。
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超天界便り・・第三根源大宇宙が完成し、宇宙始原の根本創造主の私はそこを塒として、政の一線から退いて隠居することになりました。そして、今日は私の為に慰労会が催される予定でした。全宇宙から「あなたの為に何でもします」とばかりに、第三根源宇宙に神霊団がぞくぞくと集まって来ます。霊人たち小根本創造主たちからは、労いの言葉が寄せられますが、その一方で、私が世継ぎを誰にするのかは最大の関心事で発表をみんな待っていました。そこで私は、私の内部神霊となって、五宇宙十四霊界を治めている御子の「空」を世継ぎとして指名することにしました。そのため「空」を外部神霊と為して、五宇宙十四霊界もろとも外に出すことにしました。そして「空」に世継ぎになる意思確認をしたところ、意外な言葉が帰って来ました。・・
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(続き)以下は、世継ぎ問題で、世継ぎ候補の「空」と創造主の私とが話し合った会話内容です。

「空よ、私はお前を宇宙の中心である根源大宇宙の主と為し、私の世継ぎとするが、お前はそれを受ける覚悟はあるのか」

「父上、その前に伺いたいことがあります。全宇宙の神霊団が父上が隠居される第三根源大宇宙の方にぞくぞく集まっているではありませんか。政の実働部隊である神霊団がすべて父上の元に集まってしまっては、到底政がうまくいきません。実働部隊の半分を暫くお借りできませんか」

「お前を、根源大宇宙の主とするということは、お前を根本創造主にするということじゃ」
「お前が根本創造主になれば、自ずとお前は自前の新しき神霊団を創り出すことができる」
「新しき神霊団を生み育てるまでの間、暫し時間が必要とあれば、我が神霊団を貸し出してもよいぞ」

「相分かりました。お借りできるのなら幸いでございます」
「それから、私が今まで棲んでいた五宇宙十四霊界の方も、私同様、父上の内宇宙から外にお出しください。私はそこを塒とし、政を行いますので」

「相分かった。それでよいのじゃな」

「父上が住まわれていた根源大宇宙の中心の五宇宙十四霊界が空き家となりますが、そこはそのままにしておかれるのでしょうか。それとも、時々、第三根源大宇宙より根源大宇宙にお帰りになられる予定でもあるのですか」

「その通りじゃ、空よ、時々、お前の棲む根源大宇宙に立ち寄って、お前たちと話ができるのを隠居後の楽しみにしておる」
「その際には、お前のやる政には口を挟まぬようにする。そうでないと隠居したことにならないからな」

「相分かりました。そうであれば世継ぎの件、お引き受けいたします」
「ところで、根本創造主の為すべき仕事とはどんなものでしょうか」

「以前、根本創造主の仕事内容については、数多いる小根本創造主たちに話をしたことがあるので、それを参照してほしい。すべてで十三の仕事からなる」
「その十三の仕事のうちの半分は、実働部隊の神霊たちがやってくれることになっている」
「そして、今では、私の仕事は<ブログの作成>と<愛天光の雨を全宇宙に降らすこと>の二つだけになっている。後はすべて神霊団や霊人たちが行うことになっている」
「隠居しても、ブログ投稿と始原の根本創造主として愛天光の雨を降らすことは引き継ぐことになる」

「父上が隠居されると、前述の二つの仕事以外の仕事が、根本創造主の私の元に帰ってくるのではないですか」

「それはそうだが、お前は、創造主の仕事内容にまで根掘り葉掘り聞いている。世継ぎ候補になる覚悟があったなら、自分自身でそんなことは調べておきなさい。根掘り葉掘り聞いているようでは、やる気があるのかどうか疑われても仕方がないぞ」
「これでは、先が思いやられるので、世継ぎの件は保留とする・・」
「空よ、しっかり根本創造主としての勉強をせよ。世継ぎの話はそれからじゃ」

かくして、「空」は全宇宙の根本創造主になるチャンスを逃してしまったのでした。根本創造主としての自覚が芽生えるまで、保留となったのでした。