根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

新霊界便り5「天国長の父と私との対話2」

注意! 前話「新霊界便り4」のひとつ前の時間に遡ります。つまり、父が天国長に任命された時の話に遡ります。


天国長に任命されたばかりの父は驚き混乱しており、私に新霊界事情を訊きます。父は霊界には霊界の掟があると言います。それは何かと訊くと「あなたの為なら何でもする」ことだと言います。一方、私は大天帝として掟があると言うのなら二つあると答えました。それは、愛と平和の世界を守るため「禁断地帯には入らないこと」そして「みんなの為なら何でもすること」だと答えました。


父は、住み慣れた古い霊界から急に新霊界に天国長として呼び出されて、とても混乱していたようです。すなわち新霊界の時代に変わったことがまだよく理解できていないようでした。確かに父の世代は「あなたの為なら何でもします」というように、神霊は創造主に忠誠を誓い仕えるのは当たり前のことでした。一方、私が産み育ててきた神霊たちや霊人たちは、愛天光の精神に基づいて「みんなの為なら何でもします」に頭を切り替えるよう指導を受けてきました。その方が権力者を生まず、みんな対等・自由な愛と平和の世界を築けると私は考えたからです。そして、実際にそんな新霊界が出来上がりました。


父にそんな時代の変化があった話をして、父はやっとこの新霊界への変化が創造主である私の仕業であることに気付いたようです。父としては、にわかに息子が根本創造主であることが信じられなかったのです。そして、新霊界の天国長に異動になり、頭の切り替えが出来ず、真偽を確かめるため、私を問い詰めてみたのです。


「禁断地帯に入らないこと」についても、父は私がいつも外宇宙と新霊界の間を自由に移動していることから、どうして掟を破るのか疑問を持ったようです。これも息子が本物の根本創造主であることを知ってやっと父は納得します。創造主にとって次元空間の移動は自由なのです。


ちなみに、創造主は移動自由であることに関してこんな話もしました。


創造主の私が天井を向いて寝ているときは、天寿国の王としてそこに居ます。右に寝返りを打つと奈落の底に落ちることになります。左に首だけ向けると天国に入る事が出来ます。完全に左に寝返りを打つと銀河宇宙の大天帝として顔を覗かせることになります。こんな具合に私の体はなっていると話しました。ちなみに、創造主は移動自由であるので、何もない暗黒の奈落の底に落ちても、創造主はすぐに戻る事が出来ます。むしろ奈落の底は一切のしがらみから逃れることのできる安らぎの空間でもあることも話しました。


こうして、父の抱いていた疑問に丁寧に答えて行くと、父の混乱も収まり、ようやく私を息子としてではなく、銀河宇宙の根本創造主として認めることができるようになりました。


かくして、旧霊界から急に呼び出され混乱していた父も、新霊界の天国長として「みんなの為なら何でもします」に切り替えて再出発することができるようになりました。そして「新霊界便り4」に続いていったのです。



補説「父の履歴」
父は十七年前に他界しました。神霊たちが活躍した旧霊界に在って、父は私によって初代天寿国の王に任ぜられています。その後、一時期神霊団の団長にも任ぜられています。まさに創造主に忠誠を誓った「あなたの為なら何でもします」神霊でした。そして、新霊界に入り、神霊から霊人になったわけですが、霊人としての資格「みんなの為なら何でもします」に頭を切り替えるのに苦労したのでした。