俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます

ほれここに割れ目見つけて菫草

日和好し空より青き菫草

初恋の遠き思ひ出菫草

ここもまた陽だまり一つ菫草

首傾ぐなれは片恋菫草

コンクリートや岩の割れ目を探せば、必ず春になると見つかる菫草。か弱い花のようで逞しい花です。

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第二天寿国便り・・どうやら第三次世界大戦にはならないようにできましたが、プーチンは未だ健在のままです。一方、ミッション遂行のため億といた内部神霊をすべて使い果たしたため、このミッションは中断せざるを得なくなりました。・・そこで根本創造主として行ったのは「時間の逆行」を伴う、奥の手の実行でした。

以下は、上記理由により、ミッションが継続困難になって、第一神霊と創造主の私、そして私の魂との間で話し合った会話の内容です

「現在、午前一時過ぎです。創造主様、神霊たちがすべて地上界から帰還いたしました」
「地上世界では創造主の光を十分浴びることが出来ず、エネルギーを使い果たしてみんな帰ってきました。今は創造主の内宇宙に仮死状態つまりダミー状態で眠っています」
「したがって、これ以上のミッション遂行は困難となりました」

「第三次世界大戦だけは防げる見通しがついたが、肝心のプーチンが未だ健在で侵略の手を緩めておらぬ。この点、後の駒が不足してしまって打つ手がないのじゃな」

「はい、左様です。そして今、あなた様の波動が異常に高くなっております。暫し目覚めてお鎮まりください」

「それはな、ダミーとなった神霊たちを復活させるために愛天光の波動が高まっているのじゃ。よしよし、愛のエネルギーを失ってしまった神霊たちよ、今からお前たちにわしの光を送り復活させるとしよう」

「お待ちください。復活させて何をなさいますのか。ミッションは半分成功ですが、肝心のプーチンが生きております。神霊たちの駒を使い果たして、また神霊たちを復活させても彼等には暫しの休暇が必要となります。プーチンの元に送るだけの余力がございません」
「何よりも、一旦ダミーになった神霊を即復活させて、そしてすぐにまた使うのは禁じ手になっております」
「それにミッション立て直しの計画時間も必要となります」

「しかし、私の魂がこんなにも愛天光を放つよう波動が高まっているではないか」
「ならば、奥の手を使おう。我が魂を削ってダミーになった神霊たちに分霊として入れ込めば問題あるまい」

「それなら可能ですが、その代わり、創造主の魂がやせ細ってしまいます」

「構わぬ、私は根本創造主じゃ、魂の復元も不可能ではない。魂はそれを知っているから、己の波動を高めて実行を促しているのだ」

「おいら(魂)は合点承知だ。その通り」

「ならば我が魂よ。ダミーと化した神霊の中に入れ。・・」

・・次々とダミーの中に創造主の魂の分霊が入り、元気な神霊の姿になって立ち上がる・・

「次に、我が魂の復元を行う。宇宙始原の愛のエネルギーよ。我が内なる魂に降り注げ」

・・見る見る間に魂は元の大きさに復元される・・

「創造主様、これでミッション前の通りになりました」
「さらにミッションを継続なさいますか」

「いいや、ミッション前とはちょっと違うぞ。神霊たちはすべて創造主の分霊となったのじゃ。それはそれは強い神霊軍団になったぞ」
「しかし、神霊たちをこれ以上戦場に派遣するのはやめよう。危険が多すぎる。今のままでは、神霊たちに今度は<プーチンを抹殺せよ>との命令を下すことになる。彼は今わしの御子と成して名前まで与えてある。二者が対決すれば、犠牲者が大量に出てしまう。これでは<愛と平和を守る>という主旨に反することになる」

「左様でございます。霊界の愛と平和が乱れてしまっては元も子もありませんので、致し方ありません」
「それよりも、創造主様、時刻を確かめてください。今、午後十一時四十五分になっております。どうやら数時間<時間の逆行>が起きたようです」

「奥の手を使って、神霊を復活させたせいかもしれぬ。こうした奥の手を使うと時間の逆行がまま起きる。そんなことが過去にもあった・・」
「時間の逆行が起きた時は要注意じゃ。後で時間に歪が生じて予期せぬことが起こる」

というわけで、この夜は終わりました。明日以降、何事もなく過ぎればよいのですが・・

(補説) 奥の手による「時間の逆行」について
根本創造主の私が自身の魂を一旦やせ細るまで削って神霊たちに分け与えたので、根本創造主の影が薄くなり、時間に変調が起きたらしいのです。根本創造主の魂が万一消え去れば、霊界そのものも消滅するのですから、過去に時間を引き戻し、再出発できるようにリセットされたとお考え下さい。

(補説) 根本創造主と本根本創造主との区別について
創造主の魂は「根本創造主」「本根本創造主」の二つの魂から成り立っています。そして両者は互いに不可欠な関係になっています。
わかりやすく野球で例えると、私の持っている魂が根本創造主の魂で四番バッターに相当します。そして監督にあたるのが本根本創造主で魂です。本根本創造主の魂は全知全能で、いざというときに限ってですが私に声を掛けることがあります。愛天光を発現するかどうかの最終決定は本根本創造主の魂がします。四番打者でも時々ミスを犯すように、わたしも時々大きなミスを犯しますので、こういう時に本根本創造主が登場しうまく私をリードしてくれます。野球がうまくなったとは言え、四番打者の私は今も霊性修行中です。