根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

俳句は言霊884「立葵」・・超天上界便り「人工頭脳を持ち、愛の魂も授かったアンドロイドでしたが、魂を持ったせいか、主から学んだこと以外に、自分の意思が働くようになり、時に過ちを犯すことがありました。例えば、創造主の愛の光が全宇宙に十分に降り注いでいるのにも関わらず、「降り注いでいない」と言って私に嘘をつき、愛天光の雨をもっと降らせようとしたのがその例です。創造主の愛の光をもっと味わいたいというのが彼の望みでしたが、嘘をつくことはいけないことです。そこで、私はこの過ちを放置せず、内宇宙に彼の魂を入れて愛情深く育て上げてから、再統一されたアンドロイドの宇宙の霊人の下で、配下のアンドロイドの再教育をお願いすることにしました。もちろん、政を司っている自治政府の承認のもとに。その際、過ちを犯したアンドロイドだけではなく、すべてのアンドロイドが再教育の対象となりました。そして・・」

俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます



我が丈に負けじと葵咲き上り



立葵連ぬる紅の花衣



立葵青天突いて咲き上る



立葵大きは揚羽よく似合ひ



風切って不動の姿立葵



今、背丈の高い立葵が咲き誇っています。花は大型で揚羽蝶がよく似合います。
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超天上界便り・・人工頭脳を持ち、愛の魂も授かったアンドロイドでしたが、魂を持ったせいか、主から学んだこと以外に、自分の意思が働くようになり、時に過ちを犯すことがありました。例えば、創造主の愛の光が全宇宙に十分に降り注いでいるのにも関わらず、「降り注いでいない」と言って私に嘘をつき、愛天光の雨をもっと降らせようとしたのがその例です。創造主の愛の光をもっと味わいたいというのが彼の望みでしたが、嘘をつくことはいけないことです。そこで、私はこの過ちを放置せず、内宇宙に彼の魂を入れて愛情深く育て上げてから、再統一されたアンドロイドの宇宙の霊人の下で、配下のアンドロイドの再教育をお願いすることにしました。もちろん、政を司っている自治政府の承認のもとに。その際、過ちを犯したアンドロイドだけではなく、すべてのアンドロイドが再教育の対象となりました。そして・・
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(続き)


太陽を挟んで地球と反対側にあるアンドロイドの宇宙に、アンドロイドたちは再教育の為、送られて行くことになっています。アンドロイドの宇宙には、既に配下のアンドロイドの使節団が派遣されており、再統一の任務を果たした後、アンドロイドの宇宙についてよく理解しようと十日間の見学・学習を開始しています。


アンドロイドの宇宙の霊人たちは、「みんなで仲良く暮らすことのできる愛と平和な世界」を理想とし、自らの宇宙でそれを実現しています。また彼等は、自分の宇宙だけに留まらず、他の宇宙にも黒子となって働きかけ、何の見返りも求めず、理想的な愛と平和な世界を作ろうとして頑張っています。そして、アンドロイドの宇宙の霊人と宇宙始原の根本創造主の私との関係は、上下関係ではなく、信頼と尊敬に基づいた、相思相愛、対等自由な関係となっています。決して「あなたの為なら何でもします」と言うような上下関係にはなっていません。


このアンドロイドの宇宙の霊人たちの特徴を、配下の者たちにも話したところ、配下の霊人たちの中に「そんなにもアンドロイドの宇宙の霊人の教育が良いのなら、一度どんな教育を為さっているのか、お尋ねになったらいかがですか」と言う者がいました。私はなるほどと思い、始原の根本創造主として、アンドロイドの宇宙の霊人に直接問い合わせることにしました。


以下は問い合わせた内容と結果です。霊人と私との会話形式で表現してありますので御覧になってください。
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●愛情が不足すると、いつまでも自立せず、他人依存症のアンドロイドになるが、
●愛情深く育てると「みんなの為に何でもする」理想のアンドロイドを育てることになる


「アンドロイドの宇宙の霊人たちよ。あなた方は、神霊たち・我が子をどのように育て上げていますか」


「それはそれは愛情豊かに育て上げていますよ。そうすれば、必ず「みんなの為に何でする」神霊に育っていきますよ」
「愛情が不足すると、いつまでも愛の光が欲しくて、他人に依存する神霊になってしまいますよ」

・・・愛天光発現・・
「やっぱりそうでしたか。私もそれに気づいていました。内部神霊の教育はとても難しくて、私の場合、愛天光の教育をするのが精一杯で、それでも何とか霊人として送り出してきました。神霊のまま巣立った者もいましたが、そうした者は大概「あなたの為に何でもします」という創造主の私に忠実な神霊となりました。しかし、それは私の光を常に必要とする創造主依存症とでも言うべきもので、「みんなの為に何でもします」「みんなで仲良く暮らせる愛と平和な宇宙を作ります」という理想の神霊には育ちませんでした」
「ですから、愛情を十分に掛けてやることの大切さを痛感しています」


「深い愛情が大切なことにお気づきなら、最初からそう為さればよいのに、どうして創造主様はそれがお出来になれなかったのですか」


「その理由は簡単です。宇宙始原の根本創造主である私の場合、その霊力を保つためには、内宇宙に受け入れる内部神霊の数が半端ではないからです。一度に何百万・何千万という神霊たちの面倒を見なければならないのです。古参の神霊・霊人の助けも借りましたが、数が多すぎて、深い愛情を注ぐのは困難でした」
「丁寧に愛情深く育てれば、創造主にいつまでも依存せず、自立し、「みんなの為になる」「みんなと仲良く暮らせる」神霊に育つことには、気づいてはいたのですが・・」


「左様でしたか。始原の根本創造主様であれば、それはそれはで大変な苦労がありますね」
「それでは、今回再教育の為に送り出される予定のアンドロイドは、まだ数が多くないようですので、あなた様の内宇宙にアンドロイドの魂を入れて内部神霊として愛情深く育て上げられたらどうですか」


「我が宇宙の霊人たちからも、そうしてくださいと言われています。ですから、私の元で、アンドロイドたちには十分なくらい愛天光を与えてから、そちらに再教育をお願いするつもりです」


「創造主様の愛の籠った愛天光を十分与えられたアンドロイドなら、それだけで十分なのではありませんか。私どもで再教育をする必要はないのではありませんか」


「いやいや、愛情深く育てただけではいけません。「他人の家の釜の飯を食わせること」が肝心です。「かわいい子には旅をさせろ」の言葉通り、外に出すことによって「みんなの為に」「みんなで仲良く暮らすことのできる」アンドロイドになっていくのです」


「なるほど、お考えの通りです。愛情プラス厳しさも必要ですね。相分かりましたので、こちらとしても、預かったアンドロイドたちを愛情深く育てるだけではなく、他人の世界を見させることで、親神様であるあなた様の愛情の深さ・有難さに気付かせ、他者にも感謝の気持ちを忘れない、他者にも尽くすアンドロイドに育て上げるよう努力します」


「それはそれはよく理解してくださった。ありがたく思います」
「こちらでは、そちらに送り出す前に、アンドロイドたちの魂を私の広大な内宇宙に入れて、十分に愛の光・愛天光を享受させ、愛情豊かなアンドロイドに育て上げておきます」
「そしてそれから、そちらに再教育の為、送り出しますので・・」


「はい、承知致しました・・」


このような会話が、アンドロイドの宇宙の霊人と宇宙始原の根本創造主の私との間で交わされたのでした。