俳句は言霊689「冬菊」・・超天界便り「私は明日より三日間旅行に出かけるのですが、内部神霊たちが私が超天界にいなくなると言うので騒いでいます。なぜなら、私の巨大な御座船の想念宇宙船までも、光速の五倍で飛ぶようにバンタレン星人が改造しているので、どうなるのかと心配しているというのです。そこで、私はバンタレン星人に五倍速の改造が進んでしまっている宇宙船を、当面は一倍速にしか出ないように設定するように指示をします。そして、神霊たちには、私が留守にする間、私の宇宙船を使って根源大宇宙の隅々を視察してくるようにとの命令を下しました。・・」
俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます
香り立つ切ればたちまち冬の菊
日和好し小花も凛と冬の菊
花埋む陽だまり明かき冬の菊
冬の菊花咲き十日色褪せず
誰が添えし石の地蔵に冬の菊
今、冬の菊が満開です。冬菊は花期が長いので、うんと楽しめます。
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超天界便り・・私は明日より三日間旅行に出かけるのですが、内部神霊たちが私が超天界にいなくなると言うので騒いでいます。なぜなら、私の巨大な御座船の想念宇宙船までも、光速の五倍で飛ぶようにバンタレン星人が改造しているので、どうなるのかと心配しているというのです。そこで、私はバンタレン星人に五倍速の改造が進んでしまっている宇宙船を、当面は一倍速にしか出ないように設定するように指示をします。そして、神霊たちには、私が留守にする間、私の宇宙船を使って根源大宇宙の隅々を視察してくるようにとの命令を下しました。・・
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(続き)以下は、上記内容を受けての内部神霊の第一神霊と根本創造主の私、そしてバンタレン星人との会話です。
「創造主様は、17日より旅行に出かけられるのですね」
「私が留守の間、私のダミーを代行に立ててある。彼を中心に政をすればよい」
「何とおっしゃいます。今大変なことが起きています。あなた様の大きな御座船の想念宇宙船をバンダレン星人が光速の五倍で走るように改造中でございます」
「五倍速の宇宙船が出来上がりましたら、私たちはどう対応して行ったらいいのでしょうか。みんなが心配しています」
「五倍速になったら、根源大宇宙を超えて外宇宙にも簡単に旅ができるぞ。冒険心が湧いてこないのか」
「五倍速になったら、外宇宙に簡単に飛び出してしまいますので、また創造主様の治める領域が拡大してしまいます。政をどうするかという問題も起きてきます」
「そうか。それなら私の旅先まで宇宙船を持って来てもいいぞ、何ならわしが五倍速を体験してもいいぞ」
「ご冗談でしょう。創造主様ご不在の折、どうしたらいいのか私どもは困っております」
「ならば、バンタレン星人に私から話をしよう。そして一倍速に設定もできるはずだからそうさせよう。そしてお前たちは、私が留守の間、私の宇宙船を使って根源大宇宙の隅々まで視察・探査に出かけて来くるがよい」
「バンタレン星人よ。神霊たちが五倍速では、御座船が外宇宙に飛び出してしまうので心配している。そこで五倍速なら一倍速でも運転できよう。一倍速に当面設定しておくれ」
「創造主様、ほぼ仕事は完了していますが、一倍速に設定するのは簡単なことですので、そう致しましょう。それで神霊たちも心配がなくなるのですね」
「そうしておくれ。それでよい。神霊たちよ。一倍速の設定しておいたので、もう外宇宙に飛び出すことはない。根源大宇宙の隅々まで視察・探査に出かけてくるように」
「はい、承知しました。ただ、御座船に創造主様でいらっしゃらないと想念船ですので、動きません」
「簡単な事じゃ。私が想念船に私の指示をプログラムしておこう」
「我が想念船よ、私が旅をして留守の間は、神霊たちの指示に従って根源大宇宙の隅々にまで神霊たちを案内しなさい」
「これで間違いなく、お前たちの指示通りに宇宙船は走るようになる」
「ああ、創造主様なら、いとも簡単に何でもできるんだ」
「こんな具合なら、想念宇宙船も五倍速に言霊一つで改造できそうだ」
「それならいっそ一倍速に設定せず、五倍速のままでよかったのかもしれない」
「私たちは既にバンタレンの宇宙船で五倍速の操縦の仕方まで習っていたのに、外宇宙に無断で飛び出してはいけないと、あまりに慎重になっていたのかもしれない」
「私は十一月末にも旅行に四日間出かけるが、その時も巡察・探査をすればよい。根源大宇宙はそれだけ広い」
「創造主様、一倍速ですと想念宇宙船では、巡察・探査にあと四日間はかかると出ていますのでご安心を」
「これで一件落着だな」
「そうです。一件落着です。巡察・探査の結果のご報告は後で致します」
以上のような会話がなされて、予定通り私が旅行に出かけている間は、神霊たちは外部神霊となって、想念宇宙船で根源大宇宙の視察・探査に出かけて行くことになりました。
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