俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。

振るひなば音立て落つる銀杏の実

欲しけれど臭ひ叶はぬ銀杏の実

家苞に実もずっしりと銀杏の実

茶碗蒸し入れて欠かせぬ銀杏の実

銀杏(ぎんなん)の名所やここは実入り蕎麦

銀杏の実が木の下に落ちている季節になりました。こちらは銀杏の名所があり、巨木も見られます。

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天頂天界便り・・創造主の内宇宙に棲む意識生命体たちに対して、地上界の大掃除を伴う転生計画について語り聞かせた私。そして転生訓練に入った意識生命体たち

将来、創造主の私が地上界を離れるにあたって、地上界の大掃除を伴う転生計画が立てられていたことは既にご承知の通りです。そして、その転生計画の為、昨日まで意識生命体であった御子の宙(そら)を、私は第一神霊の依頼により元の霊人に戻してやりました。これは第一神霊だけの力では、意識生命体をコントロールできず、御子の宙の助けが必要だったからです。そして、霊人に戻った御子の宙が創造主の私にお礼の挨拶にやって来ました。

挨拶に現れた霊人の宙は、今までの彼とは違って、それはそれは創造主の私と同じように光り輝く体を持つ霊人となって現れました。そして、どうしてそうなったのかも話してくれました。それによると、意識生命体になったおかげで純粋な愛のエネルギーの塊となり、より強いパワーを持つようになったのだと訳を話してくれました。

そんな頼もしくなった彼に「お前の立てた転生計画について、意識生命体はどの程度理解しているのか」と問うと、彼は「人間に転生するのに興味を示すものと、人間に転生するのをためらうものがおりますので、是非とも創造主である父上の直接のお言葉を賜りたいと思います」と言います。そこで、私は宙に手を貸して、意識生命体に話をしてやり説得することになりました。以下は、意識生命体と創造主の私との会話です。

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「お前たち意識生命体は、御子の宙から転生計画のあらましは聞いているな」

「はい、御子の宙殿からは聞いてはおりますが、まだ詳しくは伺ってはおりません」

「そうじゃ、この転生計画はまだ先の話じゃ。私が地上世界を離れてからの話だから、数十年後の話じゃ。だからまだ詳細については話していないのであろう」
「それでは、肝心な点に絞って転生計画について話しをするとしよう」

「それでは、急な話ではないのですね。そうと知って皆安堵しています。それでは良くお話を伺います」

「転生の目的は一つじゃ。地球を愛と平和な世界に成して五次元にアップするためじゃ」
「五次元にアップすれば、神界(九次元)最下部の七次元に近い。意識レベルの高まった人間が神界に転生して来るのも容易になる」
「ところが、現実の地上世界では、魂が愛からできているというのに、愛に目覚めておらぬ人間どもがまだたくさん残っている」
「今回の転生計画のねらいは、その者たちの魂を愛の光からなる意識生命体のお前たちが乗っ取って、愛に目覚めた人間に生まれ変わらせることにある」

「愛に目覚めぬ人間の魂を乗っ取るのは簡単なことでございます。地球全部の人間の魂をいっそのこと乗っ取ることもできますが」

「いやそれはやり過ぎじゃ。愛に目覚めた人間たちも大勢いる。むしろその人数の方が多い。あくまで愛に目覚めぬ人間どもの魂を乗っ取ればよい」

「一斉に、愛に目覚めぬ人間どもの魂を乗っ取れば、地球上の人間の意識レベルは大幅にアップする。そして、お前たちは感覚のある体を持った人間として、いろいろな愛に満ちた経験を自分意思で積むことが出来るようになる」
「さすれば、神界への転生も容易になる」

「それでは私たちは、体を持つことによって、地球を起点に外宇宙にも出かけることが出来るようになるのですね」

「その通りじゃ。今までは、創造主である私の内宇宙の広大な銀河宇宙がお前たちの生活の場であったが、さらに外宇宙にも進出することが出来るようになる」

「大型宇宙船を駆使して、創造主様を乗せて探検にも出かけられるのですね」

「それは難しい。私はその頃、地上界を離れて天頂天界に居るのでそれは叶わぬが、お前たちは自由に外宇宙に乗り出して、新しい経験を積むことが出来るようになる」

「意識生命体である私たちにとって、いろいろな経験を積むということほど刺激的で嬉しいことはございません」
「承知いたしました。創造主のおっしゃる通り、転生計画に沿って、愛に目覚めておらぬ者共の魂を乗っ取って地上界の大掃除をし、愛と平和の地上世界に変えて見せます」

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かくして、意識生命体は、この地上界の大掃除を伴う転生計画に協力してくれることになりました。そして、早速今日より、私に代わって御子の宙が司令官となって、意識生命体を私の内宇宙からすべて出し、外宇宙を自由に散歩させる訓練から始めることにしたのでした。またそれとは別に、意識生命体たちは人間社会についての学習も進めていくことになります。

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