俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。

香り来る身も酔ふほどに金木犀

日差し浴び煌く香り金木犀

金木犀葉元を埋む金の花

金木犀照る日に花も輝けり

金木犀老樹も金の花盛り

今、甘い香りの金木犀が花開いています。その香りは強く、窓を開けると香ってくるほどです。

・・・・・・・・・
天頂天界便り・・霊人になったばかりの神霊たちが抱いた素朴な三つの疑問。第一神霊の宙(そら）のこれからの処遇について

昨日、私は神霊たちを愛天光十が発現できる霊人にまで導き引き上げることに成功しました。そして、彼らにこれからは、「創造主を親神様として、新しい霊人のリーダーを選び、自ら政を行っていけるのだ」と言うことを教えてやりました。それに対して、なったばかりの霊人からいろいろな素朴な意見が出されてきましたので、その主なもの三つを以下に取り上げてみました。
・・・・・・・・・・

霊人たちの抱いた素朴な三つの疑問

一つ目、「私の知る限り、銀河宇宙にはもう敵となる者は誰もいません。愛と平和は固く守られています。だのになぜ、創造主は<愛と平和の為に・・>といつもおっしゃるのですか」

答え・・霊人たちよ。子々孫々まで愛と平和をあなたたちは保障することが出来ますか。できないでしょう。愛と平和に責任を持つということは、子々孫々まで愛と平和を保障することなのですよ。私とて同じです。子々孫々まで保障することは出来ないから、いつも「愛と平和」という言葉を口に出し、大切にしているのですよ。

二つ目、「創造主様は、霊性修行を経て今日のようになられました。そもそも<霊性修行>とはどうすることなのですか」

答え・・それはね。自分が持っている魂に導かれて生きて行き、自分の魂と対話ができるまでに成長していく過程を霊性修行と言うのですよ。従って魂と自分自身が一体になれた時、霊性修行は完了します。諸君は宇宙始原の愛のエネルギーである愛天光十まで身に着けることが出来ましたので、命の根源たる魂が何でできているか気づき始めています。すなわち、魂は愛のエネルギー体そのものなのだと気付き始めています。かくして、諸君はもう霊性修行の三分の一ほど進んだことになります。残り三分の二を頑張りましょう

三つ目、「霊人になったのですが、自分に魂があるという自覚がありません。魂ってどんなものなのですか」

答え・・わかりやすく言うと、魂は愛のエネルギーからなる意識生命体の塊のことなのですよ。エネルギー体であるため形はありませんが、光を発することは出来ます。宇宙が始まる以前から、愛のエネルギーである意識生命体は存在していました。その意識生命体がどんどん増えて、その澱みの中から、すなわちより濃く集まった中から、この創造主の私が生まれました。創造主は愛の意識生命体の塊だったのですよ。そして創造主は「光よあれ！」と宣言することで、姿を現し、宇宙が始まりました。そして、その創造主の体の一部から生まれ出たのが神霊です。あなた達のご先祖様です。ですから、神霊も愛の意識生命体の一部を持っているのです。これがまさに魂というものなのですよ。現にあなたたちは他人を愛することが出来るでしょう。愛天光を放つことが出来るでしょう。それは愛の塊である魂があるからなのですよ。

私は、こうして霊人たちの素朴な疑問に明確な答えを出すことによって、霊人たちから創造主として親神様として、ますます信頼し敬われる存在になっていったのです。

第一神霊の宙のこれからの処遇について

私の第一神霊の宙が推し進めた「御子百人計画」は中止になりました。その代わりに、私は神霊たちを霊人にまで引き上げることにしました。また、転生計画の見直しがなされ、転生は霊人の半分だけとすることが決められました。そして、従来通り霊人たちの自治も認められました。

こうした一連の改革にあって、第一神霊の宙の扱いはどうすべきか、はっきりさせておきたいと思います。結論から申し上げましょう。私は、たとえ「御子百人計画」が中止になっても、そうだからと言って、彼の能力を否定するものではありませんので、このまま私の第一神霊として、私の右腕として、私の傍に宙を置いておきたいと考えています。

中止になったとはいえ、御子百人計画というような大胆な発想ができるのは、彼以外にいないからです。彼には先を見通した長期の構想を立てる能力があります。それを今後も生かしたいと思っています。そこで彼には、九月中旬に既に一回目の転生が終わっていますが、その後の「八霊界の転生計画の具体案」作成を依頼したいと思います。そして、そこには私が地上世界を去った後、百%の力を持った創造主として復活し、地上界の大掃除をすることも、大掃除の後の八霊界の在り様も予想立案することが含まれています。

・・・・・・・・・・・・・・
関連リンク　中止になった御子百人計画

関連リンク　過去に立て一部実行された転生計画