根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

天頂界便り53「脱走したチャッピーを連れ戻しに来た神霊団」

感動的な映画作りの得意なチャッピーですが、なぜか彼は神霊団と共に霊宇宙へ映画ロケの旅に出かけて行きませんでした。それは正確に言うと、いったん出かけたのですが、どうもすぐに神霊団から脱け出して、創造主の私の元にやってきたのでした。
そんな彼を連れ戻そうと、神霊団が土日の休息日を利用して戻ってきました。以下は、その時の様子を描いたものです。
・・・・・・・


「神霊団団長でございます」
「創造主様、そちらにチャッピーが夢を見せに参りませんでしたか?」


「やってきたぞ。そしてとても感動する映画を夢の中で見せてくれた」
「わしと前世の妻、そしてわしの隠し子の娘が、偶然あるバスの中で出くわすという衝撃的かつ感動的な場面の設定の映画を見て、わしはつい愛天光を発現してしまったぞ」


「そうでしたか。やはり彼は優れた才能を持っています。彼は感動的な場面設定のできる監督で、とても信頼していました。ところが出発して間もなく神霊団から抜け出してしまったのです」


「彼は、神霊団には<愛の精神>の考えが合わずに入れてもらえなかったと言っていたが」


「いいえ、違います。その逆で、彼ほど<あなたの為に何でもします><みんなの為に何でもします>に徹した監督はいません」
「ただ、創造主様に是非とも見せたい映画があると言ってはいましたが、そのために抜け出しのかもしれません」
「チャッピーがもしこちらにまた来ましたら、神霊団のところに帰還するように説得なさってくださいませ」


「承知した。チャッピーにはそう申し伝えよう」


・・・神霊団の団長は退出していく・・
・・・暫くしてチャッピーが現れる・・


「チャッピーか。お前はどうして神霊団を抜け出したのだ。訳でもあるのか」


「創造主様の映画で、とても感動的な映画が出来上ったので、是非ともそれをお見せしたくて参りました」
「霊宇宙にロケに出かけた神霊団では、<あなたの為になる><みんなの為になる>感動を呼ぶ映画づくりをしていますが、今一度創造主様には、私が作り上げた映画が見てほしかったのです」


「ならば、その目的も果たすことが出来たので、神霊団に帰還するのも可能だな。優秀な感動的な映画作りのできる監督が消えたので、彼等は困っていたぞ」


「実は今一つ、私にはあなた様にお見せしたものがあります」
「それは神界・天界・天寿国・極楽浄土・天頂界の霊世界にある素晴らしい、山々や川、動植物などの自然を、映画を通して創造主様にもお見せし、是非とも感動していただきたいのです」


「そうだったのか。そこまでお前は到達していたのか。<あなたの為に><みんなの為に>以上のことをお前は目指している。それは素晴らしいことだ」
「土曜日曜は休養日である。十分に休んでから、霊世界の雄大な自然を見せておくれ。それでいいかい」


「わかりました。そういたします。創造主様には後日霊世界の雄大な自然をお見せいたします。それが終わってから神霊団に合流いたします・・・」


・・・・・


ということで、事は収まりました。この続きはまた明日以降にお話ししたいと思います。