根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

俳句は言霊981「式部の実」・・天界便り「時間の逆行は、時空に歪をもたらす危険が多いので、我が愛の宇宙では、すべての神霊・霊人に固く禁じられていました。こともあろうに、そう決めたのはこの宇宙始原の根本創造主の私でした。その私がお供の霊人たちを巻き添えにして、愛の宇宙創造前の過去世に行ってしまったのです。幸い、何の時空の歪みも起こさずに、供の霊人たちと共にすぐに現世に戻って来れたのでよかったのですが、後々このことが問題となり、私は詰問を霊人達より受けることになりました。以下は、詰問をする霊人と詰問された私との会話の一部始終です。なお、会話の最後の方で、愛の宇宙の過去だけでなく、未来の記録も存在することが明らかにされています」

俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます



実紫鎮守彩る守り玉



雅かな見目も麗し式部の実



玉梓(づさ)につけて恋文式部の実



実紫小粒も貴と濃紫



総生りてしだれ枝長き式部の実



空晴れて川面に碧き式部の実



今、「式部の実」が総生りになっています。「実紫」とも言い、総生りになった濃紫の玉が美しいです。
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天界便り・・時間の逆行は、時空に歪をもたらす危険が多いので、我が愛の宇宙では、すべての神霊・霊人に固く禁じられていました。こともあろうに、そう決めたのはこの宇宙始原の根本創造主の私でした。その私がお供の霊人たちを巻き添えにして、愛の宇宙創造前の過去世に行ってしまったのです。幸い、何の時空の歪みも起こさずに、供の霊人たちと共にすぐに現世に戻って来れたのでよかったのですが、後々このことが問題となり、私は詰問を霊人達より受けることになりました。以下は、詰問をする霊人と詰問された私との会話の一部始終です。なお、会話の最後の方で、愛の宇宙の過去だけでなく、未来の記録も存在することが明らかにされています。
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(続き)


「あなたは、また禁断の掟書き、<してはならない時間の逆行>を行いましたね」
「掟書きがあったことをあなたは知っていましたか」


「その掟書きがあることは知っていました。何あろうことか、その掟書きはこの私が作ったものです」


「時間の逆行がなぜ禁じられているのか、お分かりですね」


「時間の逆行すれば、時空に歪みが生じて、後日何らかの大きな問題が発生することになるからです。そして、実行した者も自分が二人同時に存在するという自己矛盾に陥り、恐怖を感じ、最悪気が狂ってしまうからです」


「なるほど、よくわかって見えますね。それなのにどうして時間の逆行を為さったのですか」


「あのホテルの一室の出来事は、突然時空が開くと言う予想外の出来事で、やむおえず私は過去世に飛び込んで行った次第です」
「部屋に入った途端、青い屋根の家の形をした書状入れが燃えだしたのですから、それを窓から外に放り出すしかありませんでした」
「あの時、供の霊人の誰かが<書状入れには、父上様の宇宙始原の根本創造主様から届いた指令書が入っています>と私に声を掛けたので、一旦はその指令書を取り出そうとしましたが、到底無理で書状入れを放り出したのです」
「と、その瞬間、部屋ごと過去世に飛んで行ってしまったのです。供の霊人も含めて全員です」


「なるほど、時間の逆行は、意図的なものでなく、突然時空が開いたと言うのですね」


「そうです。あれは不可抗力でした。私にできるのは、巻き添えを食った供の霊人たちを私の内宇宙に入れて、離れ離れにならないようにすることしかできませんでした」


「辿り着いた過去世はどんな過去世でしたか。そして、そこに行ってあなたは何を為さいましたか」


「そこは、愛の宇宙が成立する前の、私が人間界に転生する直前の過去世でした。そこで、私は気に掛かっていた父から出されていたと言う指令書の中身を確かめることにしました。そして天頂界の記録係に問い合わせをしたのでした」


「指令書を確かめてみて何が分かったのですか」


「はい、それは実は父の指令書ではなく、当時既に宇宙始原の創造主であった私の書いた、宇宙創造の構想メモだったのです。メモには<神霊たちが中心となった、自由で伸び伸びとした愛の宇宙づくりを目指す>と書かれていました」


「その後、あなたはどうなさいましたか」


「時空に歪みができてしまうと、現世に戻ることもできなくなってしまいます。戻っても、もう一人の自分と対峙することとなり混乱してしまいますので、歪みができないように考えて、私たちが過去世に飛び去った直後の現世に戻ることにしました」
「この時も、供の霊人たちがはぐれたりしないように我が内宇宙に全員入れて、時間を飛び越えて現世に到着しました」


「過去世の天頂界の記録を調べられたそうですが、何か他にわかったことはありませんか」


「過去世の記録係から分かったのは、構想メモただそれだけでしたが、現世に戻って来てから、天頂界の記録係のところに出かけて過去の記録を見てみると、私が書き上げて来た愛の宇宙建設の長い過程の記録がそのまま残っていましたので、歴史は改ざんされていなかったことが分かりました。つまり、時空の歪みは生じていなかったのです」


「そうでしたか。過去世への逆行は不可抗力であったことと、時空に何の歪みも起こさずに帰ってきたと言うのですから、あなたには何ら問題は無いことになります」


「ありがとうございます。わかりました。ところで、供の霊人たちは罪に問われはしないのですか。彼らは、私の時空を移動できる霊力を確かめようと、ホテルのあの部屋に火事と言う危機的状況を作り出し、私の霊力を引き出そうとしたことが分かっています」


「それはいけませんね。罪に値しますが、供の霊人たちはその代わりにそんないたずらをしたため、時間の逆行の恐怖を存分に味わっています。いずれ:厳しい指導が入ることでしょう」


「供の霊人たちは、私を警護する任務を持っているにもかかわらず、かような時間の逆行の引き金になるようなことをしたのですから、有罪とされるべきでしょうが、彼等の主人はこの私ですので、私にも責任がありますので、今回は恐怖を存分に味わったことですので、不問にしたいと思います」


「今は判決を下す段階ではありません。供の霊人たちにも詰問しなければなりません。その後判決が出されますので、それまではお待ちください」
「ところで、創造主様、あなたは現世に帰られてから、天頂界の記録係を尋ねられたと聞きました。そこで、何か気付いたことはありませんでしたか」


「ありました。記録係に案内されて、まず雑念を祓うクリーンルームに通されて、想念保存庫に連れて行かれました。そこで貴重な記録があるのを知らされました」


「それはどんな記録ですか」


「未来の愛の宇宙がどうなって行ったのか、わかる詳細な記録です。それは想念の形で保存されており、すぐに読み取ることができます」
「幸い、記録によると我が愛の宇宙は不滅でした。政も安定しており安泰でした」
「ただ、その記録の詳細は明らかにはできません。宇宙始原の根本創造主だけの秘密となっています。また、みんながすべて知ってしまったら人生がつまらなくなってしまいますので、見出し程度で内容は深読みしないようにしています」
「また、未来の記録は、創造主の私が人間界を去ることになっている105歳までしかありません」


「秘密であるのは、創造主様のお決めになったことですので、内容を問うようなことは致しません」
「ただ、どうやって未来世界に亘る愛の宇宙の記録が取れるようになったのですか」


「それは創造主同士の想念のやり取りで可能になるのです。未来の創造主の想念が時空を超えて、現世のこちらの想念保存庫まで送られてくるのです」
「毎夜、耳を澄ませて、未来の創造主から送られてくる想念をキャッチすればよいのです」
「この話はこれ以上は秘密事項になっていますので、これ以上説明はできません」


「はい、承知しました。ただ、最後に一つだけお尋ねしたいことがあります。未来の創造主様は105歳を過ぎた後、すなわち亡くなった後、どうなさっているのかお聞きしたいのですが」


「それはもちろん愛の宇宙のどこかにいらっしゃいますよ。これ以上はご推察ください。ちなみに、愛の宇宙が完成したので、私が天界に降りて来た時に、未来の創造主は我が愛の霊世界のどこに降り立っていると考えられますか。・・・・・。そうですね。その通りです」


「根源大宇宙の最頂点、十七次元の超天上界です。あなたと入れ替わって入られています」


「なぜ、そんな次元の異なるところに棲んでおられるのか、後はご推察ください・・・・」
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以上のように、私について陪審が行われましたが、供の霊人らの陪審も行われた結果、私は無罪となり、救ってやろうと思ったのですが、供の霊人たちは有罪となってしまいました。そして、私には未来の根本創造主より「ここはゆっくりと静養なさいませ」という言葉を頂いたので、暫くの間、自分の持つ霊力をセーブし、のんびりと暮らすことになりました。
なお、地球と言う雑多な想念の渦巻く人間世界を完全なる愛の世界に変えるため、ブログの方は滞りなく続けます。