根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

俳句は言霊175「枇杷の実」・・霊界四方山話「創造主の血を引く御子がいなかった天上天界に、御子を送った私」

俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます。



日を浴びて枇杷の実甘き金の粒



初生りや枇杷に触れれば白産毛



枇杷の実や枝も撓わに金の総



大き実は内には二つ枇杷の種



熟れ熟れて食めばこぼるる枇杷の汁



今、枇杷の実が熟れて色づいています。昭和の家なら、柿の木と並んでどこでも植えられている果樹の一つでした。新鮮なものは産毛に覆われています。


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霊界四方山話・・創造主の血を引く御子がいなかった天上天界に、御子を送った私


天寿国にあって、私はしばらく大王妃との暮らしに焦点を当てて話をしてきましたが、他に根本創造主として愛と平和の霊界全体を見守る仕事があります。そこで、久々に全霊界に対して現状問題は起きていないのか、報告を求めました。その結果、月の裏側にある天上天界だけが問題を抱えていることがわかりました。以下に、その問題「天上界にだけ創造主の御子がいない問題」についてご説明いたします。
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創造主の体から生まれた御子は、各霊界では創造主の血を引く御子としてとても大切にされていました。そして天上天界以外の霊界には、皆ひとりずつ御子が送られていました。なぜ天上天界にだけ御子がいなかったかと申しますと、以前のことになりますが、天上天界の女神と創造主の私とは相性が合わず、機会はあっても御子が出来なかったからです。そこで、私は私の第一神霊を私の代わりに「月の神」として送り込み、女神と娶せたところ、今度は相性が良かったので、そのまま夫婦となっていました。


しかし、今日に至るまで第一神霊と女神との間に、御子がなかなかできないので、その第一神霊から、創造主の私と大王妃の間に生まれた御子をひとり、是非とも申し受けしたいとの申し出があったのです。現行、他の霊界では一人ずつ既に御子が配置されており、それに準じて天上天界でも私の血を引く御子を欲しいと言うのです。


私はさっそく大王妃に相談し、6番目の御子を設けることになりました。かくして、6番目の御子が、いつものように私の光と女神の光とが和合することによって誕生しました。それはそれは玉のような男の子でした。以下は、6番目の御子を産んだ私が、御子を胸に抱いて天上天界に届けに行った時の天上天界でのやりとりです。


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「女神よ。ほれ、ここに玉のような男の御子を連れてきましたよ。そっとお受け取りください」


「まあ、本に玉のような御子でございますこと。この御子は、将来月の神として天上天界を治めることになります」


「女神よ、あなたがすぐにでも御子が欲しいと言ったので、生まれてすぐに連れてきましたが、この児は大王妃と創造主の私との間で和合した時に生まれる愛天光を糧にして、すくすく育ちします。あなたと第一神霊との間で、この児の糧になる光を創り出せますか」


「・・・・夫婦仲はいいのですが、それがそこまでうまく行きません」
「創造主様、あなたとここで今一度寝屋を共に出来ませんか。そしてこの児の糧となる光を作りましょう」


「いやいや、それは出来ません。わたしには妻の大王妃がいます。ならば、この児がある程度大きくなってから、もう一度連れて来ることにしましょう。それでもいいですか」


「仕方ありません。そうしてください」


かくして、天寿国に戻った私は大王妃に訳を隠さず話して、この児を私たちの光でしばらく育てることになりました。といっても創造主の夫婦和合の愛天光ですくすく育つので、数日間だけのことです。


天上天界に残してきた第一神霊には、この御子が一人前になり、月の神を継ぐようになるまでは、お前が月の神であり、この子の教育に努めるよう頼んでおきました。これで天上天界も他の霊界と同じように、御子と言う柱を得て、より安定した政が行われるようになることでしょう。



<補説>天寿国で生まれた御子は神霊扱いに。ただし、・・
天寿国に在っては御子は神霊扱いされますが、他の霊界に行けば立派な創造主の血を引く御子として扱われます。天寿国で生まれた5番目までの御子も、天界の学校では神霊としての扱いではなく、御子として扱われ特別授業を受けることになっています。



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