根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

新霊界便り22「宇宙の真理を知る・・神道と宗教の違い」

宇宙の真理を求める中で、日本古来の神道とキリスト教・仏教・イスラム教などの宗教との大きな違いを知っておく必要があります。今日はその違いについて、ざっくりとわかりやすくまとめてみました。参考になれば幸いです。なお最下に、私の場合はどうだったかを書き加えておきました。


神道と宗教との七つの違い


神道・・自然の理に適った生き方をめざす。暗中模索し自ら道を切り開いていく
  宗教・・偉大な人物(神)の教えに従って生きていく


神道・・多神教、自然神、八百万の神々。万物に霊は宿ると考える。キリストも釈迦もマホメットなども単なる一神霊に過ぎない
  宗教・・一神教、絶対神。キリスト・釈迦・マホメットなどを神またはそれに準ずるものとして絶対と考える


神道・・自然神は祟りや災いを為す。神は和魂と荒魂の二面性を持つ
  宗教・・神は全知全能で過ちを起こさない。真理を体現している


神道・・神々の祟り・災害を鎮めるために、神々をお祀りし、また祭事を催し、神々に感謝する
  宗教・・全知全能の神の前で懺悔し許しを請うことで許される


神道・・祖先霊は神々でありこれを尊崇しなければならない。何か事が起これば過去にその答えを求める
  宗教・・人は努力し反省することで、より神に近づくことができる。未来にこそ答えがある


神道・・自然から真理を感じ取ること。指導者はいない、自分で気付き道を切り開いていく
  宗教・・聖書・聖典があり、そこに真理が書かれている。人間の生き方は決まっている。


神道・・自然には善悪と言う概念はあてはまらない。悪が善であり、善が悪であることもある
  宗教・・善悪がはっきりしている。神の教えに外れたものを悪、適ったものを善とする


<追伸>
日本人にとって神道は我々の生活に深く根を下ろしています。例えば、初詣、成人式、節分、七夕、七五三などがそうです。かくして、神道は意識しなくても自然に日本人の物の見方・考え方の基礎をなしています。
私が自分なりの宇宙観を確立できたのも、基礎に神道的な宇宙観があったからです。一方で独自に「愛」の定義をはっきりさせたように、宗教の要素も取り入れています。その他、ここでは割愛しましたが、意識と物質の関係などで、私は現代科学の量子論も取り入れています。