根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

新霊界便り21「宇宙の真理を知る・・仏教の場合」

日本の仏教の各派の教えを私流にざっくりまとめると次のようになります。


森羅万象からなる宇宙の真理を会得すること、すなわち悟りへの道にはいろいろありますが、祖先は仏教を通じていろいろ試行錯誤してきました。以下に、主だった仏教の宗派別の考え方を紹介しておきます。参考になさってください。私個人の考えは追伸として書かせていただきました。
なお、以下の宗派で私が参考にしたのが、阿弥陀様の慈悲の愛の世界を信仰する浄土宗・浄土真宗でした。そして、参考にする中で阿弥陀様の極楽浄土の問題点にもいくつか気付き、私は阿弥陀様の承認を得て、極楽浄土の改革を為し遂げています。


●浄土宗 開祖法然
死ねば極楽浄土に行く。極楽で修行をし悟りを開き成仏することができる。生きている間は極楽浄土に行けるように、阿弥陀如来を「南無阿弥陀仏」と念ずること


●浄土真宗 開祖親鸞
死ねば極楽浄土に行き、そこで修行することなく、皆、阿弥陀如来の救いにより成仏できる。生きている間は極楽浄土に行けるように「南無阿弥陀仏」を念ずること


●真言宗 開祖空海
悟りは生きているうちに修行によってできる。即身成仏の考え方。そして修行のための教えは信者でしか知る事が出来ないという密教である。大日如来を本尊とし、修行を見守る不動明王を祀ることが多い。


●天台宗 開祖最澄
真言宗に準ずるが、経典を重んじたところが真言宗との違い。本尊はないが、阿弥陀如来を祀ることが多い


●日蓮宗 開祖日蓮
妙法蓮華経こそがこの世の人々を苦楽から救うという教え。この経典を中心とする宗派


●臨済宗 開祖栄西
座禅を悟りの為の修行とし、お題による公案禅を柱とする。人には仏性が備わっており座禅によってそれに気づき悟りを開くという考え方


●曹洞宗 開祖道元
座禅を悟りの為の修行とするも、何も考えないことで悟りを開こうとする黙照禅を行う宗派。座禅をしている修行のときこそ仏となる時であるという考え方


後、時宗・法相宗・華厳宗・黄檗宗…といろいろありますが割愛します。
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<追伸>私の悟りへの道の考え方
宇宙の真理を知る、悟りの道はいろいろあります。入口は人それぞれです。私は私のやり方で、悟りの道を進んできました。悟りの道は人それぞれですので、良い悪いの区別はありません。例えば「生と死」を考えるようになってから、その道に入られた方も見えるでしょう。何らかの人生上の「苦」に出会ってからその道に入った方も見えるでしょう。道はいろいろです。ただ「愛」という言葉だけは共通のキーワードとして心に留めておく必要があると思います。私の場合は「愛って何だろうか? 」が入口でした。「愛」をとことん考えていく中で、自ずと生死の問題も人生の苦の問題も消えていきました。


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