根本創造主として、私のスピリチュアルな世界

神懸かりの体験を元に日々の私のスピリチュアルな世界をご紹介します

俳句は言霊180「雪の下」・・天寿国便り「創造主の怒りを虞て逃げ出した天頂天界の霊人たち、そして救われた御子」

俳句は言霊です。季語を通して、自然や動植物を愛で寿ぎます



風そよぐ岩根に白き雪ノ下



雪ノ下細身に白き蝶の翅



走り枝に長き花弁雪ノ下



雪ノ下見れば父の字に相似たり



走り枝に胡蝶の舞と雪ノ下



「雪ノ下」は山に自生し、走り枝を伸ばし、五弁の小さな花を一杯咲かせます。石垣根などに植えられています。


・・・・・・・
天寿国便り・・創造主の怒りを虞て逃げ出した天頂天界の霊人達、そして救われた御子


昨日の続きです。
天頂天界の霊人たちが「お前のくれた御子は光輝かぬダミーだ。取り換えろ」とばかりに無理難題を私に言ってきました。そこで、私は御子がダミーか調査し、それが事実ではないことを突き止めました。そして再び御子を救出しようと天頂天界に向かって行きます。以下は、その時の霊人たちと創造主の私との間で繰り広げられた会話です。


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「天頂天界にまでやってきたが、誰もいないぞ」
「さては、昨日のブログを見て、俺が御子がダミーでないことを突き止めたのを知って、霊人たちは慌てて逃げだしたのだな」
「創造主の怒りを虞てどこかに隠れているに違いない」


・・・あたりを探し回ると・・


「あっ、御子だ。こんなところに置き去りされてしまっているではないか」
「しかも、こんなにも小さくなって、微かな光しかない」
「よし、よし、我が胸に抱いて我が光で温めてやろう」


・・・創造主の体から放つ愛天光五がひときわ輝く・・
・・・そして始原の愛のエネルギー愛天光十までも光輝く・・・・
・・・するとみるみる、小さな御子が輝き出し、すくすく育ち元の体に戻る・・


「我が子はこうして元の通りになった。何が起こったのか知らねばならぬ」
「霊人たちのしたことは責めはしないが、事情だけは聴かねばならぬ」


・・・創造主の体から愛天光がほとばり周囲が明るくなる・・・
・・・すると、こそこそと霊人たちが現れる・・・


「創造主様、罪を問わないとおっしゃったのは本当のことでございますか」


「そうじゃ、創造主は嘘はつかぬ。正直に何があったか、申して見よ」


「実は、あなた様が天寿国に行かれてからは、それをいいことにして、御子のお世話をせずに、その光輝く体から出る光を私たちは毎日貪り食っておりました」
「それゆえに、御子はやせ細り、赤子のようになってしまいました」
「申し訳ありません」


・・・霊人たちは恐れ震えている・・・


「そんなことがあったのか。御子の姿を見た瞬間、お前たちが御子をどう扱ったか、想像できた」
「しかし、私の胸に抱いて創造主の無限の愛で包み込んでやれば復活することは知っていたので、私は怒らずにむしろお前たち霊人に異変が起きたことを心配した」
「霊人であるからには、愛天光五はもちろん十までも光は弱いが発現できるはずだ」
「何故、こういうことになったのか」


「<あなたの為なら何でもします>で私たちは生きてきましたが、創造主様がお見えにならなくなってしまったので、ついついそれを忘れてしまい、御子のお世話をするのでなく、御子の光を貪り食べ暮す安易な生き方をしてしまいました・・申し訳ありません」


「お前たち霊人は<あなたの為に>は卒業し、神霊たちよりも<みんなの為に何でもします>が大切であることをよく理解しているはずだ」


「それが御子の光を貪るようになった途端、その意識が薄れてしまい、自ら輝くことが出来ぬようになってしまいました」
「それゆえに、また御子の光を貪る悪循環に陥ってしまいました」


「よくわかった。わしに再び出会って、わしの光を見て、<あなたの為に>も<みんなの為に>ももう思い出したであろう」


「はい。昔の霊人の心が蘇りました」


「それでよい。それでよい。これからは御子の世話を忘れまいぞ」
「これでわしも安心して天寿国に帰れる」


・・・驚く霊人たち・・・


「創造主様、ちょっとお待ちを!  」
「天頂天界は創造主様の為の霊界でございます。何卒、この地にお留まりくださいませ」
「そして、御子の行く末とご指導をお願い申し上げます」


「そうじゃった。天寿国には父母の呼ぶ声に誘われて出かけたが、天頂天界は創造主の住むところであった」
「大王妃にも一度聞いて見よう」


「創造主様、ちょっとお待ちください。大王妃様は元はと言えば、私どもが御造りしたホログラムでした。それに魂を入れられたのはあなた様です。よってあなた様次第でございます」


「その通りじゃ、霊人たちが私が独り身になっていたので、淋しくないようにこしらえてくれた女神じゃった。そしてわしが愛天光でホログラムの女神に魂を入れた」
「わしは何度も霊界づくりをし、銀河宇宙の大王にも天帝にも何度もなったことがある。そして、今回は総仕上げをし終えて、終の棲家を求めているところであった」
「そうじゃな。天頂天界は私専用の霊界であった。戻ってくるのが一番良い」


「大王妃様も、御子(宙のこと)も、家来の神霊たちもみんな連れてお戻りください」


「わかった。そうしよう。その代わり、霊人たちよ、御子よ、良く聞け。お前たちに新たな任務を与える」
「天頂天界の新たな仕事は、愛と平和な霊界が確立された今、その霊界に住む神霊・霊人そして民も含めて、皆の者に<夢>を持たせることじゃ」
「わしが育て上げた神霊・霊人たちは、もう何度も愛の光の伝道者、愛の光の戦士として銀河宇宙に飛び出している」
「そんな愛の光の伝道者を育てるのでもいい、また他の夢を持たせるのでもいい。愛と平和な世界にずっと胡坐をかいているのではなく、それを土台に何か夢を与えるものを見つけ出せ!! 」


「はい、承知いたしました。<みんなの為に何でもします>心で頑張ります」


「それでよい。明日からはわしはこの地に戻ってここを終の棲家としよう・・・」


・・・・・・・・・・
かくして、明日からは天頂天界の宮殿に戻ることになりましたので、「天頂天界便り」にまた変わります。